2019年9月10日・11日【研究会】考古学・文化財データサイエンス研究集会「考古学ビッグデータの可能性と世界的潮流」

日時:2019年9月10日(火)・11日(水)

会場:奈良文化財研究所 本庁舎(〒630-8577 奈良市二条町2-9-1)

主催者:奈良文化財研究所 企画調整部 文化財情報研究室

定 員:各日30名程度(予定)
    考古学研究や埋蔵文化財調査に従事する研究者・学生向けの研究集会です。
   ※定員オーバーの場合、両日参加者を優先する場合があります。

参加費:無料

申込方法:8月31日(土)までにE-MAILにて 下記事項をご連絡ください。
・氏名
・所属
・E-MAIL
・参加する日程
・情報交換会の出欠

E-MAIL:soran★nabunken.go.jp (★を@に変更してください)
 ※事前申し込みをされていない場合は、ご参加いただけません。

開催趣旨:
現代は高度情報化社会と言われています。情報化社会では、日々大量の情報が生み出され、物財にかわって情報や知識が重要な価値を占めます。日本考古学は着実な調査研究の推進によって膨大な成果を蓄積しました。情報や知識が重要となる情報化社会にとって、大きな情報資産群であるといえます。今まではストックに重点が置かれてきましたが、今後はフロー(情報流通)に着目することで、情報の「価値」が増し、さらなる社会還元や学術発展を見込めるようになります。昨今、ITの技術環境が急速に大衆化し、簡単に処理・情報検索・分析できるようになってきました。しかしデータを管理していくうえで思想をしっかりと確立し、デジタルデータならではの注意点を考慮する必要があります。 本研究集会では、ワシントン大学のBen Marwick氏を迎えて、今後の可能性と世界的潮流を講演いただき、全員参加型で可能性と課題を議論し共有します。

 

詳細:https://www.nabunken.go.jp/fukyu/event2019.html#research04