2021年3月13日【オンライン】東京大学附属図書館U-PARL協働型アジア研究オンラインセミナー「3次元データでひらく“人文学”の世界」

日  時:2021/3/13 13:00~16:00
開催方式:ZOOMによるオンライン
主 催 者 :東京大学附属図書館U-PARL
参加条件:ZOOMによるオンライン開催*要申込(先着290名)
     無料

URL : http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/seminar20210313

 

趣旨:
今や,3次元データは,特殊な技術を要することなく,誰でもが作成することができるものとなっている.このような技術普及の結果,人文学においても,扱うべきデータの質ばかりか,研究のあり方そのものにも変革が求められるようになってきた.そこで本セミナーでは,人文系資料の3次元データ化に関する最新の研究事例の紹介を踏まえたうえで,あらたなデータによってひらかれる,これからの“人文学”の可能性について,皆で議論することにしたい.

 

プログラム:

13:00-13:10 「開催趣旨」
       永井正勝(東京大学附属図書館U-PARL)

13:10-13:40「3次元とともに描く考古学・博物館学の未来」
       江添 誠(国士舘大学イラク古代文化研究所)

13:45-14:15「Qalawun VR Projectの試み-VRツアーをつくる・活用する-」
       熊倉和歌子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)

14:20-14:50「3次元データの可能性-学術研究と文化遺産保護の両面から-」
       野口 淳(NPO法人南アジア文化遺産センター)

15:00-16:00「質疑応答」
       ファシリテーター 阿児雄之(東京国立博物館)