【日本考古学協会】公式チャンネル講演会◆発掘された高輪築堤 〜姿を現した近代遺産◆ 主催:広報委員会

昨年12月、東京都港区、高輪ゲートウェイ駅周辺開発に伴う発掘調査で、日本最古の鉄道遺跡・高輪築堤が発見されたことが報道されましたが、開発主体であるJR東日本旅客鉄道株式会社は、一部保存と移築のみで対応するとの方針を発表しました。日本考古学協会・埋蔵文化財保護対策委員会では、今年1月にJR東日本をはじめとるする関係機関に全面保存を求める要望書を提出しました。しかし、方針は変更されず、これに対し日本考古学協会は、3月に開発計画の抜本的な見直しと前面保存を求める会長声明を発出し、その後も4月に2回の会長コメントを発出しています。

 今回は、高輪築堤について、第1部でその歴史的意義やなぜ全面保存が求められるのか、この問題についてお詳しい早稲田大学教授の谷川章雄先生にお話をお伺いします。第2部では広報委員会のメンバーとディスカッションし、ご視聴のみなさまにこの問題を一緒に考えていただきたいと思います。

 

講演会①
URL:https://youtu.be/0xBAujuy6nw

 

講演会② 質疑応答

URL:https://youtu.be/LFNtvdO6Ptk