2016年度大会へのご案内

一般社団法人日本考古学協会2016年度大会へのご案内

2016年度弘前大会を下記事項により開催いたします。ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。 【会員の皆様へ】 公開講演会・研究発表分科会への参加申し込みは、会場・配布資料等の準備がありますので、会報No.188同封の葉書にて9月16日(金)までにご連絡ください。懇親会・昼食・エクスカーション(見学会)・宿泊につきましては、会報No.188にてご案内のとおりJTB東北法人営業青森支店に9月9日(金)までにお申し込みください。

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  • 期 日:2016年10月15日(土) 公開講演会・研究発表分科会・懇親会 10月16日(日) 研究発表分科会・図書交換会・埋文委情報交換会・ ポスターセッション 10月17日(月) エクスカーション(見学会)
  • 会 場:弘前大学文京町キャンパス(青森県弘前市文京町1)
  • 主 催:一般社団法人日本考古学協会・日本考古学協会2016年度弘前大会実行委員会
  • 共 催:弘前大学・青森県考古学会
  • 後 援:弘前市・青森県教育委員会・五所川原市教育委員会
  • 事務局:日本考古学協会2016年度弘前大会実行委員会(大会委員長 関根達人) 〒036-8560 青森県弘前市文京町1 弘前大学北日本考古学研究センター (事務局担当 上條信彦  Tel/Fax.0172-39-3190)

大会内容

10月15日(土) 公開講演会・研究発表分科会・懇親会

受付開始:12時00分~ 受付会場:弘前大学総合教育棟玄関ホール

公開講演会 13時00分~15時20分

会 場:弘前大学総合教育棟4階401教室 13:00~13:20  開会挨拶 13:20~14:20  講演Ⅰ「亀ヶ岡文化の特質」 藤沼邦彦(弘前大学人文学部元教授) 14:20~15:20  講演Ⅱ「10世紀北奥の蝦夷社会の実像-文献史学と考古学の融合を目指して-」 小口雅史(法政大学文学部教授・法政大学国際日本学研究所所長)

研究発表分科会 15時30分~17時30分

分科会Ⅰ 「津軽海峡圏の縄文文化-円筒・十腰内・亀ヶ岡そして砂沢文化-」(総合教育棟4階401教室)

特別展展示解説 15時30分~16時30分

15:30~16:00 「弘前大学の考古学-弘大考古のあゆみとその成果-」(弘前大学資料館) 関根達人(弘前大学) 16:00~16:30 「大五月女萢展」(弘前大学北日本考古学研究センター展示室) 榊原滋高(五所川原市教育委員会) ※特別展示 会期中、弘前大学にて期間限定の特別展が開催(入館料無料)されています。ふるってご参加ください。 「弘前大学の考古学-弘大考古のあゆみとその成果-」(弘前大学資料館) 開館時間10:00~16:00 「大五月女萢展」(弘前大学北日本考古学研究センター展示室)      開館時間10:00~17:00

懇親会 18時00分~20時00分

会 場:弘前大学学生会館3階大集会場 会 費:6,000円 ※懇親会のお申し込みについては、JTB東北法人営業青森支店が一括管理しております。エクスカーションや宿泊 予約でJTB東北のご利用がなくとも、別紙申込用紙にご記入のうえ、9月9日(金)までにJTB東北にお申し込 みください。なお、会費につきましては、当日、受付で申し受けます。

10月16日(日) 研究発表分科会・図書交換会・埋文委情報交換会・ポスターセッション

受付開始:8時30分~ 受付会場:弘前大学総合教育棟玄関ホール

研究発表分科会 9時00分~16時00分

分科会  Ⅰ 「津軽海峡圏の縄文文化-円筒・十腰内・亀ヶ岡そして砂沢文化-」 (総合教育棟1階101教室 ※初日と会場が異なりますのでご注意ください。) 分科会 Ⅱ 「北東北9・10世紀社会の変動」(総合教育棟2階201教室) 分科会Ⅲ 「北日本における近世城郭-築城から現代まで-」(総合教育棟3階301教室)

図書交換会 10時00分~15時00分

会 場:弘前大学総合教育棟2・3階リフレッシュスペース ※図書交換について

  1. 申込方法は①責任者(会員)氏名・住所・電話番号・メールアドレス、②交換図書一覧表を明記し、③宛名を記入した返信用の封筒に、82円切手を貼り付けしたうえで、下記の実行委員会宛にお申し込みください。
  2. 締め切りは9月9日(金)必着です。 交換図書各2部と整理費を申し受けます。整理費は事前に口座振込といたします。当日キャンセルされた場合には整理費はお返しできませんので、あらかじめご了承ください。
  3. 交換図書の搬入は、宅配便をご利用していただき、個人搬入は禁止します。
  4. 予定卓数を超えた場合には、先着順で締め切らせていただきます。
  5. 詳細については申し込み受付後に、追って連絡いたします。

〈図書交換会参加申し込み先〉 〒036-8560 青森県弘前市文京町1 弘前大学北日本考古学研究センター 日本考古学協会2016年度弘前大会実行委員会 宛

埋文委情報交換会 13時30分~15時30分

会 場:弘前大学総合教育棟2階205教室

ポスターセッション 9時00分~16時00分

会 場:弘前大学総合教育棟1階101教室前ホール

  • 研究環境検討委員会「考古学研究における後継者育成の現状Ⅱ-大学アンケートの集計と分析-」
  • 社会科・歴史教科書等検討委員会「2016年度中学校社会科(歴史)にみる旧石器~古墳時代の扱い」
  • 埋蔵文化財保護対策委員会「2015年度埋蔵文化財保護対策委員会の活動・東日本大震災復興事業に伴う埋蔵文化財調査の現状(Ⅳ)」

※特別展示 会期中、弘前大学にて期間限定の特別展が開催(入館料無料)されています。ふるってご参加ください。 「弘前大学の考古学-弘大考古のあゆみとその成果-」(弘前大学資料館) 開館時間10:00~16:00 「大五月女萢展」(弘前大学北日本考古学研究センター展示室)      開館時間10:00~17:00 hirossaki sotomeyati

研究発表分科会の概要

分科会Ⅰ「津軽海峡圏の縄文文化」

会場:弘前大学総合教育棟4階401教室(15日(土)) 同    1階101教室(16日(日))

【10月15日(土)】
第1部 縄文~弥生の技術と専業化1

15:30~15:40 趣旨説明   上條信彦(弘前大学) 15:40~16:10 縄文時代後晩期における漆工技術   片岡太郎(弘前大学) 16:10~16:35 縄文時代における赤鉄鉱を原料としたベンガラ生産 児玉大成(青森市教育委員会) 16:35~17:00 東北地方北部における弥生時代の赤色顔料利用形態について 根岸 洋(国際教養大学) 17:00~17:30 東北地方北部における土器製塩   菅原弘樹(奥松島縄文村歴史資料館)

【10月16日(日)】
第1部 縄文~弥生の技術と専業化2

9:00~9:30 石製品の製作技術-縄文後・晩期の石棒類製作をめぐって- 熊谷常正(盛岡大学) 9:30~10:00 磨製石斧の生産と流通   髙橋 哲(青森県埋蔵文化財調査センター) 10:00~10:15 (休憩) 10:15~10:45 東北地方における縄文深鍋から弥生深鍋への調理方法の変化 小林正史(北陸学院大学) 10:45~11:15 津軽海峡圏の骨角器-円筒土器文化期の骨角器製作技術基盤を中心に- 斉藤慶吏(青森県教育庁文化財保護課) 11:15~11:45 津軽海峡圏の土器・粘土の化学成分   松本建速(東海大学) 11:45~12:45 (昼食休憩)(60分)

第2部 縄文~弥生の装身具と祭祀具

12:45~12:55 西目屋村川原平(1)・(4)遺跡出土の玉類について 最上法聖(青森県埋蔵文化財調査センター) 12:55~13:15 五月女萢遺跡-縄文時代後晩期の集団墓地と祭祀施設- 榊原滋高(五所川原市教育委員会) 13:15~13:45 広域分布の装身具   福田友之(青森県史編さん考古部会) 13:45~14:00 (休憩) 14:00~14:30 津軽海峡圏の装身具の変遷-青森県を中心として- 金子昭彦(岩手県立博物館) 14:30~15:00 縄文前期~中期の土製品・石製品   永瀬史人(さいたま市教育委員会) 15:00~15:30 縄文時代後期の土製品・石製品(北海道・東北北部地域) 成田滋彦(青森県埋蔵文化財調査センター) 15:30~16:00 縄文晩期~弥生の土製品・石製品 市川健夫(八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館) 16:00     閉会 ※質疑応答は、各発表ごとにお受けいたします。

分科会Ⅱ「北東北9・10世紀社会の変動」

会場:弘前大学総合教育棟2階201教室

【10月16日(日)】

9:30~9:40 趣旨説明   宇部則保(八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館) 9:40~10:10 青森県域の動態①日本海側   木村淳一(青森市教育委員会) 10:10~10:40 青森県域の動態②太平洋側   加藤隆則(青森県埋蔵文化財調査センター) 10:40~10:55 (休憩) 10:55~11:25 周辺地域の動態①馬淵川流域と三陸北部 井上雅孝(滝沢市埋蔵文化財センター)・田中美穂(八戸市埋蔵文化財センター) 11:25~11:55 周辺地域の動態②米代川流域   嶋影壮憲(大館郷土博物館) 11:55~13:00 (昼食休憩)(65分) 13:00~13:30 律令地域の動態①雄物川流域   高橋 学(秋田県埋蔵文化財センター) 13:30~14:00 律令地域の動態②北上川中流域 福島正和(公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター) 14:00~14:15 (休憩) 14:15~14:45 北海道地域の動態-交流・交易を中心として-   鈴木琢也(北海道博物館) 14:45~15:15 末期古墳の展開と終焉-古代の墓制-   小谷地 肇(おいらせ町教育委員会) 15:15~15:25 (休憩) 15:25~16:00 質疑応答 16:00      閉会 ※質疑応答は、分科会の最後にまとめてお受けいたします。

分科会Ⅲ「北日本における近世城郭-築城から現代まで-」

会場:弘前大学総合教育棟3階301教室

【10月16日(日)】

9:00~9:40 北日本における近世城郭築城の様相   岩井浩介(弘前市教育委員会) 9:40~10:20 北日本における近世城郭修築の様相-仙台城跡の事例-   渡部 紀(仙台市教育委員会) 10:20~10:35 (休憩) 10:35~11:15 北日本における近世城郭改築の様相   五十嵐貴久(山形市教育委員会) 11:15~11:55 北日本における近世城郭廃城の様相-南部領(盛岡藩)とその周辺を中心として-   三浦陽一(盛岡市教育委員会) 11:55~13:00 (昼食休憩)(65分) 13:00~13:40 北日本における近世城郭の近代以降の様相-史跡小峰城跡を中心として-   鈴木 功(白河市建設部都市政策室) 13:40~14:30 パネルディスカッション「北日本における近世城郭-築城から現代まで-」 〔司会:金森安孝(公益財団法人仙台市市民文化事業団地底の森ミュージアム)〕 14:30     閉会 ※質疑応答は、各発表ごとにお受けいたします。 〈資料集について〉 弘前大会の資料集を下記要領で販売します。資料集は三分冊で構成されており、頁数は合算約1,600となる見込みです。販売形態は、三分冊合わせた「セット販売」と分冊ごとの「個別販売」の2種類があります。大会当日の受付にてお買い求めください。 三分冊セット価格:8,000円 個別販売価格 第一分冊「津軽海峡圏の縄文文化」:5,000円 第二分冊「北東北9・10世紀社会の変動」:5,000円 第三分冊「北日本における近世城郭-築城から現代まで-」:5,000円

10月17日(月) エクスカーション(見学会)

参加希望者は、下記のJTB東北法人営業青森支店に9月9日(金)までにお申し込みください。 ※9月16日(金)まで申込みを延長しました。(申込用紙はページ下部「懇親会のご案内」にあります。) 〈申込・問合せ先〉 ㈱JTBビジネスネットワーク JTB東北 ECデスク「日本考古学協会2016年度弘前大会」係 宛 TEL 0120-989-960   FAX 0120-937-224 E-mail 

【南部コース】催行中止

参加費6,000円  最少催行人員:30名(募集人員:40名) 食事:昼食0回※八食センターへ立ち寄ります。各自ご自由にお召し上がり下さい。 弘前駅(城東口)(8:30)→二ツ森貝塚→根城跡(八戸市博物館)→是川中居遺跡(八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館)→八戸駅(16:30)

【津軽コース】

参加費6,000円  最少催行人員:30名(募集人員:40名) 食事:昼食1回 弘前駅(城東口)(8:30)→大森勝山遺跡→亀ヶ岡遺跡→十三湊遺跡(市浦歴史民俗資料館)→大平山元遺跡(外ヶ浜町大山ふるさと資料館)→新青森駅(15:30)→青森空港(16:00)

【津軽氏城跡コース】催行中止

参加費2,100円  最少催行人員:30名(募集人員:40名) 食事:昼食0回 弘前駅(城東口)(8:30)→弘前城跡本丸石垣修理現場→堀越城跡→弘前駅着(12:00) ※詳細は別記お申込み手続きのご案内(会報No.188・50頁)をご参照ください。

備 考

(1)昼食について

10月15日(土)は、弘前大学生協文京食堂(営業時間:11時00分~14時00分)やキャンパス内コンビニエンスストア(8時00分~20時00分)が通常営業しております。こちらをご利用ください。 10月16日(日)は、上記店舗が閉店となっております。会場付近にはお食事施設が少なく、大変混み合いますので、JTB東北を通じてお弁当のお申し込みをお勧めします。

(2)出張依頼状について

出張依頼状の必要な方は、返信封筒(宛名明記・82円切手貼付)を同封のうえ、日本考古学協会事務局までお申し込みください。

(3)会場(弘前大学文京町キャンパス)への交通

【JR弘前駅から】

    • バス JR弘前駅前(中央口)3番のりば「小栗山・狼森線」または「学園町線」に乗車し『弘前大学前』で下車(約10分・運賃210円)、徒歩すぐ。 ※弘前駅発始発(7:40)から最終(20:55)まで約15分間隔で運行しています。また、弘前大学前始発 (6:15)から最終(20:11)までも約15分間隔で運行しています。 ※弘南バスの弘前大学行きのバス時刻表は、下記のウェブサイトでも確認できます。

http://www.konanbus.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/03/timetable_hirosaki02.pdf http://bustime.jp/k/(バス停毎の時刻表 NPO法人青森ITSクラブ)

  • 徒歩 約20分
  • タクシー 約5分
(4)駐車場

駐車場のスペースには限りがありますので、公共交通機関をご利用のうえご参加ください。

懇親会のご案内

懇親会にご参加の方は、以下のご案内をご覧いただきお申し込みください。 ■日 程:10月15日(土) 18:00~20:00 ■会 場:弘前大学学生会館3階大集会場 ■会 費:6,000円 ■お申し込み方法 懇親会のお申し込みは、JTB東北法人営業青森支店が一括管理しております。エクスカーションや宿泊予約にJTB東北のご利用がなくとも、下記申込用紙にご記入のうえ、JTB東北までお申し込みください。 日本考古学協会会員用申込用紙 (※青森県考古学会の会員もこちらをご使用ください。) 〈申込・問合せ先〉 ㈱JTBビジネスネットワーク JTB東北 ECデスク「日本考古学協会2016年度弘前大会」係 宛 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-23-14 TEL 0120-989-960   FAX 0120-937-224 E-mail 

■お支払い方法 当日、大会受付にて懇親会参加費をお支払いください。 ■お問い合わせ 〒036-8560 青森県弘前市文京町1 弘前大学北日本考古学研究センター 日本考古学協会2016年度弘前大会実行委員会 (事務局担当 上條信彦  Tel/Fax.0172-39-3190)