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2008年5月25日(日)研究発表会・図書交換会

DTPR研究発表のプログラムに、発表者によるデジタルプレゼン(オンライン)へのリンクを掲載しています。リンク掲載可能なプレゼンがありましたら、お知らせ下さい。

口頭発表

第1会場:東海大学14号館1階103教室
1.9時30分〜9時55分及川 穣・池谷信之・高橋瑠実・鴨志田篤二・川崎純徳・安蒜政雄「茨城県ひたちなか市後野遺跡の研究−A地区出土黒耀石製剥片について−」
2.9時55分〜10時20分白石浩之・増山禎之・小栗康寛「愛知県田原市宮西遺跡の調査とその成果」
3.10時20分〜10時45分藤山龍造「板状砥石の製作技法」
4.10時45分〜11時10分平林 彰・上田典男・贄田 明「黒曜石原産地直下における集落の様相−茅野市駒形遺跡の発掘調査成果から−」
5.11時10分〜11時35分鈴木正博・馬場小室山遺跡研究会DTPR「大森貝塚の『加曽利B式』研究と馬場小室山遺蹟−『半精製土器様式』から観た『馬場小室山系列』の位相−」
6.11時35分〜12時00分高橋龍三郎・井出浩正・中門亮太「千葉県印旛郡印旛村戸ノ内貝塚発掘調査の概要」
7.14時15分〜14時40分駒木野智寛「縄文時代の集落景観−住居址出入口の方向と河川・風向との関係−」
8.14時40分〜15時05分村本周三・小林謙一「北海道における縄文時代中・後期の『平地住居跡』」
9.15時05分〜15時30分秋田かな子・宮原俊一・柴田 徹「土器胎土中の粗粒混入物にみる諸傾向−縄文時代後期初頭〜中葉を対象としたケーススタディー−」
10.15時30分〜15時55分鐘ヶ江賢二「九州島嶼部における縄文土器の移動形態についての検討」
11.15時55分〜16時20分中沢道彦「縄文時代における土器付着炭化球根類の検討」
12.16時20分〜16時45分井上 巖「遺跡出土黒曜石遺物の化学分析に対する被熱の影響について」
第2会場:東海大学14号館1階104教室
13.9時30分〜9時55分藤尾慎一郎・小林謙一・坂本 稔・西本豊弘・春成秀爾・今村峯雄・広瀬和雄・尾嵜大真・光谷拓実・中村俊夫・松崎浩之「弥生時代の実年代」
14.9時55分〜10時20分小林青樹・春成秀爾・石川岳彦「東北アジア青銅器文化の起源と弥生開始年代」
15.10時20分〜10時45分新里貴之「喜念・佐弁砂丘遺跡群トマチン遺跡の発掘調査−島嶼部の石棺墓−」
16.10時45分〜11時10分杉山浩平・新堀賢治・忍澤成視・池谷信之・米田 穣・黒住耐二・金子浩昌・吉田邦夫・斎藤公一滝・植田雄紀・鷹野光行「縄文/弥生移行期の離島における集落形成と生業−東京都三宅島ココマ遺跡の学際的研究−」
17.11時10分〜11時35分上田典男・廣田和穂・平林 彰「長野県中野市柳沢遺跡の青銅器埋納坑について」
18.11時35分〜12時00分定森秀夫・杉山真二・中村 豊・中原 計・上中央子「西日本における初期農耕集落の様相−徳島市庄・蔵本遺跡2006年度調査成果から−」
19.14時15分〜14時40分光本 順「弥生時代人物全身画の出現と展開」
20.14時40分〜15時05分川宿田好見「土器製作者の身体技法−弥生土器表面痕跡の詳細観察から−」
21.15時05分〜15時30分小林正史・鐘ヶ江賢二「スス・コゲからみた北部九州の弥生後期〜古墳初頭の深鍋による調理方法」
22.15時30分〜15時55分青木勘時「集落における鍬形石埋納土坑−天理市平等坊・岩室遺跡の調査から−」
23.15時55分〜16時20分原 祐一・石原道知・堀江武史・横山淳一・塩原 都・清水美知子・森田信博・小林善行「向ヶ岡弥生町の弥生土器発見地と土器の名称由来となった『向岡記』碑の保存修復と公開」
第3会場:東海大学14号館2階201教室
24.9時30分〜9時55分岩本 崇・細川晋太郎・石貫弘泰・新原佑典「古墳時代前期における地域間関係の一例−兵庫県龍子三ツ塚古墳の発掘調査成果から−」
25.9時55分〜10時20分一瀬和夫・菱田哲郎・米田文孝・西田敏秀「牧野車塚古墳の再検討−墳丘測量調査の成果から−」
26.10時20分〜10時45分橋本達也「古墳築造南限域の初期人物埴輪と初期須恵器−鹿児島県大崎町神領10号墳発掘調査から−」
27.10時45分〜11時10分江原昌俊・長井正欣・宮本久子「東松山市東耕地3号墳発掘調査」
28.11時10分〜11時35分橋本博文「古墳時代豪族居館と渡来人の存在形態−群馬県伊勢崎市今井学校遺跡の調査から−」
29.11時35分〜12時00分水野敏典・岡林孝作・山田隆文・奥山誠義・樋口隆康「三次元計測技術を応用した同型鏡の研究」
30.14時15分〜14時40分村上恭通・真鍋成史・北野 重・大道和人・新海正博・上栫 武・笹田朋孝・大澤正己・木原 明「古墳時代・奈良時代における製鉄技術の復元的研究」
31.14時40分〜15時05分寺井 誠「古代難波の新羅・百済土器」
32.15時05分〜15時30分木本挙周・川口武彦・渥美賢吾・関口慶久・新垣清貴「茨城県水戸市大串遺跡第7地点の調査成果−『常陸国風土記』大櫛の丘に営まれたもうひとつの正倉院−」
33.15時30分〜15時55分伊野近富「中世笠置寺の貿易陶磁器」
34.15時55分〜16時20分片桐孝浩・遠藤 亮・柏 徹哉・海邉博史・松田朝由DTPR「瀬戸内地域における中世石造物の生産と展開」
35.16時20分〜16時45分髙橋健太郎「土岐市窯ヶ根窯の発掘調査とその意義」
第4会場:東海大学14号館2階204教室
36.9時30分〜9時55分阿部常樹「近世江戸遺跡出土のマガキ」
37.9時55分〜10時20分松本啓子「日本出土のヨーロッパ・マジョリカ陶器についての考古学的研究」
38.10時20分〜10時45分関根達人・市毛幹幸「北海道松前町旧福山城下における近世墓標調査とカラフトアイヌ供養・顕彰碑について」
39.10時45分〜11時10分角南聡一郎「台湾日本人墓の考古学的研究」
40.11時10分〜11時35分桜井準也「明治期の民衆と遺跡−横浜市鶴見区岩瀬山横穴群(お穴様)の検討−」
41.11時35分〜12時00分福田正宏・I.Shevkomud・大貫静夫・熊木俊朗・高橋 健・内田和典・森先一貴・國木田 大・吉田邦夫・S.Kosityna・M.Gorshkov・E.Bochkareva・佐藤宏之・辻 誠一郎・A.Konopatskii「東シベリアとアムール下流域との先史狩猟採集民間にみられる交渉関係史の解明」
42.14時15分〜14時40分禿 仁志・千本真生「ブルガリア・上トラキア平野の青銅器時代研究−青銅器時代の始まりに関する2、3の問題について−」
43.14時40分〜15時05分米田文孝・豊山亜希「西インド仏教石窟寺院の分布と造営時期に関する考察」
44.15時05分〜15時30分村上恭通・笹田朋孝「モンゴル帝国の鉄器生産−アウラガ遺跡の調査成果を中心として−」
45.15時30分〜15時55分田畑幸嗣・杉山 洋・佐藤由似・丸尾弘介「カンボジア・アンコール地域の窯跡調査−アンロン・トム窯跡、ソサイ窯跡の調査を中心に−」
46.15時55分〜16時20分石村 智・S. Barnes・T. Asaua・C. Sand「太平洋島嶼国における考古学教育とパブリック・アーケオロジー−『サモア福武プロジェクト2007』の概要−」
47.16時20分〜16時45分熊野正也・谷口 榮・五十嵐聡江「遺跡と地域と博物館−葛飾区郷土と天文の博物館における博物館ボランティアの活動−」
第5会場「考古学をとりまく諸問題」:東海大学14号館3階305教室
48.9時30分〜10時20分菅谷文則 「奈良県における地震による横穴式石室・石槨の被害について−高松塚古墳における地震痕跡の確認−」
49.10時20分〜11時10分鴨志田篤二「茨城県ひたちなか市虎塚古墳の保存と公開について」
50.11時10分〜12時00分茂木雅博「高松塚・キトラ古墳の壁画問題を考える」
51.14時15分〜14時55分石川日出志「埋蔵文化財発掘調査資格制度をめぐって」
52.14時55分〜15時20分辻 秀人「博物館法の改正について」
53.15時20分〜15時45分釼持輝久「小学校の教科書から消えた旧石器・縄文時代の記述」
54.15時45分〜16時10分黒尾和久「小学校学習指導要領案(文部科学省:2008年2月15日)の公表をうけて」
55.16時10分〜16時35分谷口 榮小学校6年生の社会科教科書に旧石器・縄文時代の記述を−教科書から消えた旧石器・縄文時代の記述−

ポスターセッション 会場:東海大学14号館地階ホール

P01宮原俊一・柴田 徹・秋田かな子「土器胎土中の混入物と河川砂・海浜砂との比較研究−王子ノ台遺跡を中心とした縄文時代後期を例に−」
P02松本建速「化学成分から考える縄文〜平安時代の土器に用いられた粘土層」
P03須田富士子・北川淳子・大類 誠・安田喜憲「東北地方のへら状石器の増減と気候変動」
P04忍澤成視「伊豆諸島におけるオオツタノハ製貝輪生産−三宅島ココマ遺跡出土資料の分析結果を中心に−」
P05遠部 慎・小林謙一・春成秀爾・西本豊弘「上黒岩遺跡の年代学的研究」
P06小林謙一・大網信良・井出上ノ原遺跡研究グループ「福島県井出上ノ原遺跡の研究」
P07鷹野光行・新田栄治「指宿市敷領遺跡の畠の畝上の植物痕跡について」
P08内田和典・I.Shevkomud・松本 拓・S.Kositsena・E.Bochkaryova・M.Gorshkov・山田昌久・橋詰 潤・植田文雄・大下 明・今井千穂「ロシア極東アムール河下流域における初期鉄器時代の墓制研究−ニジノタンボフカエ・マギーリ遺跡の発掘調査を中心に−」
P09三宅俊彦・菊池誠一・櫻木晋一・大内俊二「ベトナム北部出土の一括出土銭の調査」
P10禿 仁志・藤田健一・千本真生「ブルガリア共和国テル・デャドヴォ集落研究の一側面−“石器群”形成過程の研究−」
P11橋詰 潤「小瀬ヶ沢洞窟出土の『刺突具』の再検討」
P12松本 拓「道具組成変化と社会変化−岐阜県飛騨市宮川町における炭焼き道具の変遷を事例に−」
P13川宿田好見・黒木梨絵・平川ひろみ・池平壮峻・赤木 翠・中園 聡「身体技法の表れとしての土器−北部九州弥生時代中期土器とその図示法−」
P14荻野繁春・坪川武弘・藤原正敏・嶋田鉄兵「土器・陶磁器図面解析アプリケーション」
P15鐘ヶ江賢二・竹中正巳「宮崎県西都市常心原地下式横穴墓群8号墓の発掘調査」
P16小林克也・北野博司「古代須恵器窯業における森林利用方法の一考察−山形県高畠町高安窯跡群を例に−」
P17川口武彦・新垣清貴・渥美賢吾・木本挙周「常陸国那賀郡衙正倉院の瓦倉−茨城県水戸市台渡里廃寺跡長者山地区の確認調査−」
P18前川浩一「『寺内』という遺跡を考える」
P19若林邦彦・浜中邦弘「近世二條家公家屋敷の発掘調査−常盤井殿町遺跡−」
P20佐藤 隆・尾野善裕・畑中英二・西田宏子・岡 佳子・伊藤嘉章「膳所焼大江窯の調査」
P21丸井雅子「文化財の保存と公開−アンコール遺跡群バンテアイ・クデイを事例に−」
P22高松塚・キトラ古墳問題検討小委員会「高松塚からのメッセージ」
P23研究環境検討委員会「埋蔵文化財発掘調査資格制度ならびに博物館法の改正について」(仮題)
P24埋蔵文化財保護対策委員会「埋蔵文化財の保護は誰の責任でなされるか−(財)かながわ考古学財団でおきている問題を中心に−」
P25社会科教科書問題検討小委員会学習指導要領と教科書の変遷−小学校6年生社会科教科書における旧石器・縄文時代の記述−

※『会報No.163 10頁』に掲載したP07 端野晋平「遺跡形成過程からみた縄文・弥生移行期の気候変動−響灘沿岸地域を素材として−」は、キャンセルとなりましたので、P08以降の番号が繰り上がりました。

図書交換会 会場:東海大学14号館地階ホール・1階・2階