DTPR研究発表のプログラムに、発表者によるデジタルプレゼン(オンライン)へのリンクを掲載しています。公開可能なプレゼンがありましたら、お知らせ下さい。 連絡先

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5月26日(土)公開講演会・セッション
公開講演会:立正大学石橋湛山記念講堂
14時00分〜15時00分坂誥 秀一氏(立正大学名誉教授)「釈迦の故郷を掘る」
セッション1「板碑研究の最前線」:立正大学石橋湛山記念講堂
1.15時10分〜15時40分時枝 務「趣旨説明−板碑の概念−」
2.15時40分〜16時10分磯野治司「板碑の研究史と起源」
3.16時25分〜16時55分倉田恵津子「武蔵型板碑の生産および流通」
4.16時55分〜17時25分阪田正一「板碑造立と教団」
5.17時25分〜17時55分水澤幸一「北東日本海型板碑の展開」
5月27日(日) 研究発表会(口頭発表・セッション・ポスターセッション)・図書交換会
5月27日(日)の口頭発表・セッションのプラグラム一覧表: Excel / PDF
◆第1会場:立正大学4号館1階411教室
1.10時00分〜10時25分飯田茂雄・安蒜政雄・武井遺跡群調査団「赤城山南麓における遺跡群、遺跡群集合の構造的研究−群馬県武井遺跡群における調査と研究−」
2.10時25分〜10時50分小野 伸・小野 勢・岡嶋骼i・楠原 透・澤田秀実・富岡直人・中島直樹・松本安紀彦・畑山智史・遠部 慎「犬島貝塚第5次発掘調査成果について」
3.10時50分〜11時15分駒木野智寛「東北地方北部における縄文時代中期後半の竪穴住居址の出入口の位置−卓越風向・地形と集落の立地の関係−」
4.11時15分〜11時40分永瀬史人・中村耕作・高野和弘・中島将太「東京都井草八幡宮所蔵釣手土器の再検討」
5.11時40分〜12時05分相原淳一「縄文・弥生時代における津波と社会・文化変動−Ts0(東日本大震災津波)からの予察−」
6.14時15分〜14時40分髙倉 純・金成太郎「続縄文時代における石器石材の入手と利用」
7.14時40分〜15時05分鈴木素行・飯島一生・横倉要次・色川順子・清水 哲「茨城県泉坂下遺跡における人面付土器を伴う再葬墓群の調査」
8.15時05分〜15時30分小出輝雄・齋藤弘道・齋藤瑞穂・鈴木正博・高花宏行・宅間清公・蕨 由美・馬場小室山遺跡研究会「馬場小室山遺蹟の弥生時代土器から観た「見沼文化」−【見沼シャモット弥生】研究の意義−」
9.15時30分〜15時55分中園 聡「土器製作者個人の高確度同定法としての三次元マッチング法・断面可視化法等の検討」
10.15時55分〜16時20分鹿島昌也「富山市百塚古墳群の調査研究」
11.16時20分〜16時45分菊地芳朗「古墳分布北縁地域における大型石棺の調査」
◆第2会場:立正大学4号館2階421教室
12.10時00分〜10時25分十河良和「石見型埴輪と直弧文−旗塚古墳出土資料の検討から−」
13.10時25分〜10時50分河内一浩「紀伊・鳴神団地古墳の再検討−山口コレクションの埴輪整理から−」
14.10時50分〜11時15分水野敏典・奥山誠義「三次元計測を応用した挽型からみた三角縁神獣鏡の製作技術の研究」
15.11時15分〜11時40分岡安光彦「神武東征の考古学」
16.11時40分〜12時05分井上 巖「京都府・大阪府・兵庫県の各遺跡より出土した滑石製玉類、塩基性凝灰岩製玉類の岩質の共通性について」
17.14時15分〜14時40分田中由理・高橋照彦「平安期緑釉陶器の色彩学的検討−機械計測と目視同定−」
18.14時40分〜15時05分中久保辰夫・酒井将史・森 暢郎「選別・廃棄過程からみる平安時代前半期の窯業生産」
19.15時05分〜15時30分百瀬正恒「境界領域の遺跡をめぐって−喜界島城久遺跡群の評価−」
20.15時30分〜15時55分藤本史子「古代寺院旧基壇に築かれた中世瓦窯−摂津伊丹廃寺跡出土資料再調査にともなう成果−」
21.15時55分〜16時20分山上雅弘・多田暢久・浜中邦弘・松村和也・中井淳史「播磨書写山円教寺の空間構造−縄張り調査と航空レーザ計測の成果から−」
22.16時20分〜16時45分松本啓子「鎖国期日本に輸入されたヨーロッパ・マジョリカ陶器についての考古学的研究」
◆第3会場:立正大学5号館3階531教室
23.10時00分〜10時25分北條芳隆・田ア博之・中山誠二・松田體・河野裕美・永谷幸人「沖縄県西表島における初期水田の成立と環境・景観変化」
24.10時25分〜10時50分野口 淳「武蔵野台地東〜南部における遺跡分布と地形・水文環境−台地内小河川と多摩川低地における水利開発と遺跡立地、その変遷−」
25.10時50分〜11時15分林原利明「日本における水中文化遺産データベースの作成とその活用−水中文化遺産を取り巻く環境の視点から−」
26.11時15分〜11時40分川宿田好見・黒木梨絵・太郎良真妃・平良理揮「“極小規模離島村”における文化財の活用に関する考古学的・博物館学的研究」
27.11時40分〜12時05分日暮晃一・佐藤 誠・小笠原永驕E千葉いずみ「嶺岡牧再生マネジメント方式について」
28.14時15分〜14時40分鈴木重治・伊藤 晃・白石 純・大井幹雄・岡本純夫DTPRPDF「Public Archaeologyからみた遺跡整備の課題−市民主体の鞆・皿山窯跡周辺遺跡群の整備構想を中心に−」
29.14時40分〜15時05分佐藤宏之・I.Shevkomud・大貫静夫・森先一貴・福田正宏・熊木俊朗・國木田 大・S.Koshityna・M.Gorshkov・E.Bochkareva・尾田識好・夏木大吾・大澤正吾・内田和典・Yu.A.Mochanov「アムール下流域コンドン1遺跡の調査−更新世/完新世移行期の石器群−」
30.15時05分〜15時30分岡村秀典・廣川 守・向井佑介「中国南北朝時代における銅器の変革」
31.15時30分〜15時55分山本孝文「百済後期横穴式石室の研究−石室定型化と拡散の背景に関する基礎認識−」
32.15時55分〜16時20分千田嘉博・正司哲朗・A.エンフトゥル・臼杵 勲「契丹国城郭都市の門構造の比較検討」
33.16時20分〜16時45分向井朋生「地中海ローマ時代土器の研究例−シディ・ジェディディの司教座教会複合体遺跡(チュニジア)−」
◆第4会場:立正大学3号館3階334教室
セッション2「遺跡資料リポジトリをめぐって」
1.10時00分〜10時25分田ア博之「趣旨説明−遺跡資料リポジトリをめぐる現状と今後の課題−」
2.10時25分〜10時50分會下和宏DTPRPDF「図書館側からみた報告書の現状と課題」
3.10時50分〜11時15分五十嵐 彰DTPRPDF「考古学における情報公開そして普及−彼我の懸隔−」
4.11時15分〜11時40分水山昭宏DTPRPDF「MLA+考古学連携」
5.11時40分〜12時05分菅野智則DTPRPDF「東日本大震災の被災地からみた遺跡資料リポジトリ」
セッション3「中国海域をめぐる金属器時代の葬制 −東南アジアから台湾、沖縄、奄美、薩南諸島へ−」
1.14時15分〜14時40分新田栄治「趣旨説明とタイ蔡制の変遷」
2.14時40分〜15時05分山形眞理子「ベトナム沿岸地方における鉄器時代の葬制」
3.15時05分〜15時30分田中和彦「フィリピンにおける金属器時代の葬制」
4.15時30分〜15時55分角南聡一郎「台湾における金属器時代の埋葬遺跡−台湾原住民族起源問題との関係にふれつつ−」
5.15時55分〜16時20分新里貴之「奄美・沖縄諸島における埋葬遺跡」
6.16時20分〜16時45分中村直子「大隅諸島・甑島における埋葬遺跡」
◆第5会場:立正大学3号館3階335教室
セッション4「考古学と人類学のコラボレーションによる遺跡研究の試み −愛知県保美貝塚を事例として−」
1.10時00分〜10時25分山田康弘「趣旨説明」
2.10時25分〜10時50分増山禎之「保美貝塚における遺跡景観の復元」
3.10時50分〜11時15分設楽博己「保美貝塚における『盤状』集骨墓の検出状況」
4.11時15分〜11時40分山崎 健「保美貝塚の動物遺存体」
5.11時40分〜12時05分米田 穣・太田博樹・日下宗一郎・覚張隆史・小山荘太郎「保美貝塚出土人骨・獣骨の分析」
セッション5「子供の骨考古学−小さな骨が語る歴史−」(日本人類学会骨考古学分科会との共催)
1.14時15分〜14時40分奈良貴史「趣旨説明 胎児の骨考古学」
2.14時40分〜15時05分長岡朋人・安部みき子・嶋谷和彦・平田和明「堺環濠都市遺跡喜運寺墓地から出土した未成人骨」
3.15時05分〜15時30分五十嵐由里子「骨盤上の妊娠出産痕と妊娠・出産回数の関係」
4.15時30分〜15時55分岡崎健治・高椋浩史・中橋孝博「中世の長頭性について」
5.15時55分〜16時20分蔦谷 匠・米田 穣「乳幼児の窒素同位体比に基づく先史時代の授乳・離乳習慣」
◆第6会場:立正大学3号館4階341教室
セッション6 東日本大震災対策特別委員会 「東日本大震災から1年:文化財の被災と復興に向けて」
1.10時00分〜10時10分渋谷 孝雄「趣旨説明」
2.10時10分〜10時35分髙橋憲太郎「岩手県宮古市における東日本大震災の復興に向けた埋蔵文化財の発掘調査の実施状況」
3.10時35分〜11時00分藤沢 敦「宮城県における文化財レスキューの経過と復興に向けた埋蔵文化財発掘調査の課題」
4.11時00分〜11時25分本間 宏「福島県の被災文化財救出と放射能問題」
5.11時25分〜11時45分田中 裕「埋蔵文化財の震災被害とその後の影響−茨城県での文化財救出活動を通して−」
6.11時45分〜12時15分討論 司会: 石川日出志・佐藤宏之
セッション7「ヒト-資源環境系の人類誌−中部高地の黒曜石と人類活動−」
1.14時15分〜14時40分小野 昭「趣旨説明」
2.14時40分〜15時05分橋詰 潤・島田和高・工藤雄一郎・佐瀬 驕E早田 勉・細野 衛・公文富士夫「長野県長和町広原湿原および周辺遺跡における考古・古環境調査(2011年度)」
3.15時05分〜15時30分鷹山遺跡群調査団・大竹幸恵「黒曜石資源の獲得と流通−星糞峠黒曜石原産地遺跡における採掘活動の調査−」
4.15時30分〜15時55分池谷信之「黒曜石製石器表面の『キズ』と原産地」
5.15時55分〜16時20分宮坂 清・及川 穣「霧ヶ峰和田峠西原産地漆黒黒曜石の開発と利用−旧石器時代から縄文時代初頭期を中心として−」
6.16時20分〜16時45分山科 哲「霧ヶ峰南麓の縄文時代集落遺跡における黒曜石貯蔵と消費」

ポスターセッション:4号館3階431教室:5月27日(日) 10時開会(解説時間:13時〜14時)16時30分閉会

P01山口欧志「モンゴル国アラシャーン・ハダ遺跡の基礎的研究」
P02中山誠二・外山秀一・庄田慎矢・秋山圭子・網倉邦生・石神孝子・植月 学・閏間俊明・金炳燮・佐野 驕E長沢宏昌・原田 幹・保阪太一・兪炳「日韓内陸地域における穀物栽培起源に関する調査研究」
P03比田井民子・渋谷綾子・飯田茂雄「後期旧石器時代における石皿、磨石文化の研究」
P04山崎真治・藤田祐樹・片桐千亜紀「沖縄における洞穴遺跡の空間利用と形成過程」
P05新美倫子・乾 茂年・大谷茂之・門脇誠二「北海道オホーツク海沿岸の縄文時代貝塚の年代」
P06安達香織「東北地方北部を中心とした縄紋時代中期後半の土器型式間の関係について」
P07守屋豊人「神宮寺式土器の施文原体作製方法と地域差−縄文時代押型文土器前半期における地域差の理解−」
P08山口雄治・津村宏臣・松本直子「土器形状のデータ化による土器製作技術系統の解析とその評価−縄文時代後期、津島岡大遺跡を例として−」
P09小林謙一・矢嶋良多・河本雅人「炭素14年代測定を利用した縄紋時代中期重複住居群の分析−神奈川県相模原市大日野原遺跡発掘調査成果から−」
P10佐宗亜衣子・近藤 修・領塚正浩「口腔衛生及び歯の咬耗パターンにおける内陸部と沿岸部縄文集団の比較−広島県帝釈寄倉岩陰遺跡と千葉県姥山貝塚−」
P11阿部昭典・國木田 大・吉田邦夫「縄文時代中期末葉の注口付浅鉢の付着物の自然科学分析」
P12小林正史「縄文・弥生時代における深鍋の使い方と囲炉裏の結びつき」
P13平川ひろみ・中園 聡・宮田大之「土器製作具のすり減りに関する検討−民族調査と実験から−」
P14谷畑美帆・宮代栄一「古墳時代横穴式石室における被葬者数の確認−栃木県四十八塚古墳群を中心として−」
P15宮代栄一「古墳時代における環状鏡板付轡の地域性−九州・四国・中国地方を中心に−」
P16中村直子・鷹野光行・新田栄治・荒木志伸「9世紀における南九州南端地域の土器製作技術」
P17森下真企・渡邊貴亮・中東洋行・藤井陽輔・中島徹也・佐久田 勇・久銘次 驕E真栄平 力「城塞的グスクにおける戦略的空間領域の検討−塩原城跡の事例を中心に−」
P18清水 香・柴 正敏「江戸における瓦の葺き土について−東京都豊島区染井遺跡(津藩藤堂家下屋敷・抱屋敷)の出土資料−」
P19原 祐一「水戸藩駒込邸の研究−邸内の造成と土地利用状況について−」
P20西川寿勝・佐久間貴士・小田康徳・原田敬一・延廣壽一・奥田裕樹・ランバート文子・内田梨恵子「真田山陸軍墓地納骨堂に納められた8,000基の骨壺群」
P21橋本博文・齋藤瑞穂「東日本大震災に関わる新潟大学考古学研究室の取り組み」
P22小野寿美子・五十嵐聡江・市村 康・藤井 弘・遠部 慎「豊島における文化と環境学習融合プログラムの開発」
P23植田 真・小林謙一・五十嵐 彰・水山昭宏DTPRPDF「埋蔵文化財資料オンライン化の動向と遺跡資料リポジトリ」
P24社会科・歴史教科書等検討委員会「中学校の社会科(歴史)教科書を考える」
P25埋蔵文化財保護対策委員会 「埋蔵文化財の保護は誰の責任でなされるか−『出土遺物』の取扱いアンケートから窺われる課題をめぐって−」

図書交換会:3号館1・2階、4号館1・2階、5号館2階:10時〜15時30分