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一般社団法人日本考古学協会第80回(2014年度)総会

◆5月17日(土) 総会・公開講演会・セッション・懇親会

□総会 会場:日本大学文理学部百周年記念館ニューアリーナ
9時00分受付開始
10時00分 〜12時30分総会
□新会長就任挨拶 会場:日本大学文理学部百周年記念館ニューアリーナ
13時30分 〜13時50分新会長就任挨拶
□公開講演会 会場:日本大学文理学部百周年記念館ニューアリーナ
14時00分 〜15時00分 浜田晋介氏
(日本大学教授)
「太平洋戦争開始〜終戦直後の内地の考古学調査−日本大学考古学会の活動から−
□セッション1「近世考古学の展望」 会場:日本大学文理学部百周年記念館ニューアリーナ
15時10分 〜17時55分
導入 15時10分 〜15時30分
小林 克「趣旨説明 近世考古学の展望−調査・研究、活用 特に活用と考古学経営論の提唱−
古泉 弘「近世考古学の歩み」
T部 15時30分 〜16時00分
成瀬晃司「江戸遺跡発掘調査の現状と課題」
後藤宏樹「開発と調査の現状」
U部 16時00分 〜16時45分
堀内秀樹「近世考古学の『研究』を巡る諸問題−調査・研究・周知化の流れのなかで−
滝川重徳「金沢城跡の調査研究」
関根達人「近世考古学研究への取り組み−北方史と近世考古学−
(休憩 16時45分 〜16時55分)
V部 16時55分 〜17時45分
橋方紀「岐阜市における保存、活用の事例」
西山博章「東京における活用の事例」
川口洋平「長崎県 平戸と長崎の事例」
W部 17時45分 〜17時55分
小林 克「近世遺跡の保存と活用 都市の記憶と再生にむけて」
□懇親会 会場:日本大学百周年記念館多目的ホール 会費:6,000円
18時20分〜20時20分 ※懇親会費は当日、総会受付で申し受けます。

◆5月18日(日)研究発表会(口頭発表・セッション・ポスターセッション)・図書交換会

会員受付 日本大学文理学部百周年記念館エントランスホール
受付開始 9時00分〜
口頭発表 10時00分 〜15時55分
◆第1会場:日本大学文理学部3号館2階3205教室
1.10時00分 〜10時25分飯田茂雄「旧石器時代における黒耀石原産地遺跡の研究−鷹山遺跡群第T遺跡S地点における黒耀石の入手とその構成−」
2.10時25分 〜10時50分山崎真治・藤田祐樹・片桐千亜紀・黒住耐二・國木田 大・大城逸朗「沖縄県南城市サキタリ洞遺跡の発掘調査(2009〜2013年度)」
3.10時50分 〜11時15分※この時間の発表はありません。
4.11時15分 〜11時40分阿部芳郎「縄文時代土器製塩の実証と展開」
5.11時40分 〜12時05分吉田邦夫・西田泰民・小熊博史・宮尾 亨・宮内信雄「火焔土器のX線CTによる製作技術の検討」
6.14時15分 〜14時40分小林広和「蛇の脱皮が描写される顔面突起と土偶頭部−山梨県一の沢遺跡出土遺物の再検討−」
7.14時40分 〜15時05分植田 真・高井健吾・水野慎士・高木隆司「CGによる縄文原体の復元と回転施文のシミュレーション」
8.15時05分 〜15時30分斎野裕彦・鈴木 隆・小泉博明・黒田智章・庄子裕美・松本秀明「仙台平野中部における弥生時代の地震・津波痕跡調査とその方法−考古学と地形学の連携による沓形遺跡・荒井広瀬遺跡の調査事例を通して−」
9.15時30分 〜15時55分川又隆央・白鳥良一・松本秀明・千葉宗久・太田昭夫・斎野裕彦・熊谷 篤・太田良一・板橋晋也「仙台平野南部における東日本大震災の津波痕跡の発掘調査−宮城県岩沼市高大瀬遺跡の調査事例を通して−」
◆第2会場:日本大学文理学部3号館2階3206教室
10.10時00分 〜10時25分山田康弘・茂原信生・柴田知二・蔦川貴祥・根岸 洋「岩手県二戸市中穴牛遺跡における遠賀川系土器使用の土器棺墓について」
11.10時25分 〜10時50分中園 聡・平川ひろみ・太郎良真妃・黒木梨絵・川宿田好見・新屋敷久美子・楊 帆「土器製作者の個人同定は考古学に何をもたらすか−方法の開発研究を通じて−」
12.10時50分 〜11時15分外山政子・有山径世・洞口正史・渡辺修一・小此木真理土鍋の使用痕跡から見た煮炊き技術の東西差」
13.11時15分 〜11時40分小林正史近畿・吉備地方における弥生時代から古墳時代への炊飯方法の変化」
14.11時40分 〜12時05分田村和裕・山崎頼人直置きから浮き置きに伴う炊飯方法の変化−北部九州地方を事例として−」
15.14時15分 〜14時40分杉山秀宏・桜岡正信・友廣哲也・徳江秀夫「金井東裏遺跡(6世紀初頭の火砕流で被災したムラ)の調査について」
16.14時40分 〜15時05分深澤敦仁・中島直樹「群馬県玉村町・下郷天神塚古墳の再検討−失われた前方後円墳の復元を目指して−」
17.15時05分 〜15時30分岩本 崇「出雲地域における古墳終焉の一様相」
18.15時30分 〜15時55分岡安光彦「原始和弓の起源とその歴史的意味」
◆第3会場:日本大学文理学部3号館3階3305教室
19.10時00分 〜10時25分大西智和・鐘ヶ江賢二・中村直子・竹中正巳「古墳時代食用資源利用の実態の解明−薩摩川内市手打貝塚の発掘調査−」
20.10時25分 〜10時50分小林青樹・石橋 宏・野尻義敬・蔵野泰洋・加藤大二郎「栃木市圓通寺古墳出土の樹木の埴輪絵画」
21.10時50分 〜11時15分真野和夫「三角縁神獣鏡の編年と分類」
22.11時15分 〜11時40分水野敏典・奥山誠義・古谷 毅・徳田誠志「三角縁神獣鏡『同笵鏡』にみる同型技法の使用痕跡の研究」
23.11時40分 〜12時05分川添和暁「知多式製塩土器について」
24.14時15分 〜14時40分松永悦枝・西村秀子「漆記号付須恵器の性格」
25.14時40分 〜15時05分塚本敏夫「古代・中世における武具埋納祭祀の具体相」
26.15時05分 〜15時30分相原淳一・駒木野智寛「日本海東縁の津波堆積層と遺跡−山形県飛鳥を中心として−」
27.15時30分 〜15時55分古川 匠・釜井俊孝・中塚 良 聚楽第跡の発掘調査と表面波探査」
◆第4会場:日本大学文理学部3号館3階3307教室
28.10時00分 〜10時25分合田茂伸・森下真企・福庭万里子徳川大坂城東六甲採石場測量調査の成果と課題−3Dレーザー測量を使用した甲山G地区の調査−」
29.10時25分 〜10時50分川宿田好見・津村宏臣・茂木孝太郎「小豆島天狗岩磯丁場における水中遺構調査と評価」
30.10時50分 〜11時15分田口哲也・奈良貴史・影山幾男「改葬された港区芝西應寺内松平家墓所に関する考古学・人類学的研究」
31.11時15分 〜11時40分松本啓子「ヨーロッパ・マジョリカ陶器の生産・流通と宗教改革−鎖国期の日本出土品を中心に−」
32.11時40分 〜12時05分井上 巖「日本列島の黒曜石の岩石学的分析と分類について」
33.14時15分 〜14時40分中村 大・Simon Kaner・Donald Henson「日本考古学および文化遺産に関するオンライン英語教材の開発」
34.14時40分 〜15時05分槙林啓介・米澤 剛「大後背湿地帯の出現と広範囲経済−先史中国における稲作化過程の解明への試み−」
35.15時05分 〜15時30分黄 暁 芬・Nguyen Van Doan・Le Van Chien・Troung Dac Chien・Dinh Le Huyen・大賀克彦・中村大介「ベトナム北部LUY LAU古城と清姜・参亜漢墓群の調査成果」
36.15時30分 〜15時55分小泉龍人・齋藤正憲・西野吉論・斎藤あや・笹間正紘・小茄子川 歩「彩文土器の復原実験−古代西アジアの昇焔式土器焼成窯−」
セッション
10時00分 開会
16時45分 第5会場 閉会
17時00分 第6会場 閉会
◆第5会場:日本大学文理学部3号館4階3405教室
セッション2「日本海沿岸の縄文時代人−富山県小竹貝塚を中心に−」(日本人類学会骨考古学分科会との共催)
1.10時00分 〜10時25分町田賢一「小竹貝塚発掘調査の考古学的成果」
2.10時25分 〜10時50分坂上和弘「2010年調査の小竹貝塚出土人骨について」
3.10時50分 〜11時15分奈良貴史「青森県日本海側から出土した縄文人骨」
4.11時15分 〜11時40分山崎 健「小竹貝塚の動物遺存体」
5.11時40分 〜12時05分米田 穣「骨の同位体分析による日本海沿岸縄文人の食生態」
セッション3「前方後円墳体制周縁地域における国家形成−善光寺平の場合−」
1.14時15分 〜14時40分佐々木憲一「国家形成過程における大室古墳群の占める位置−趣旨説明に代えて−」
2.14時40分 〜15時05分新井 悟「大室古墳群の形成過程の研究−支群・単位支群の分析を中心に−」
3.15時05分 〜15時30分栗林誠治・宮代栄一「大室古墳群出土の馬具の研究−在地生産馬具に見る技術交流−」
4.15時30分 〜15時55分塚本敏夫・中村新之介「大室古墳群出土の武具の再検討−186号墳出土小札甲の再整理を中心として−」
5.15時55分 〜16時20分高橋 透「須恵器からみた古墳時代後期の善光寺平」
6.16時20分 〜16時45分河野正訓「大室古墳群の群構造」
◆第6会場:日本大学文理学部3号館4階3407教室
セッション4 東日本大震災対策特別委員会「東日本大震災の復興調査の進捗状況と課題」
1.10時00分 〜10時15分石川日出志「趣旨説明 特別委員会報告」
2.10時15分 〜10時40分八木 光則「岩手県における復興調査と課題」
3.10時40分 〜11時05分髙倉 敏明「宮城県における復興調査と課題」
4.11時05分 〜11時30分玉川 一郎「福島県における復興調査と課題」
5.11時30分 〜12時00分討論(司会:佐藤宏之)
セッション5 社会科・歴史教科書等検討委員会
「小・中学校段階における歴史学習と考古学の役割−日本列島における旧石器時代の取り扱いについて考える−」
1.14時00分 〜14時35分大塚初重「日本考古学協会の歩みと歴史教育」
2.14時40分 〜15時00分大下 明「義務教育における社会科(歴史)教科書の現状と課題」
3.15時10分 〜17時00分パネルディスカッション
□ポスターセッション 会場:日本大学文理学部3号館エントランスホール
掲示時間:10時00分 〜16時30分
解説時間:13時00分 〜14時00分
P01新美倫子・乾 茂年・猪熊樹人・大谷茂之「北海道北部〜東部沿岸における縄文時代前期後半の海の環境」
P02矢野健一・柳原麻子「縄文土器と土製品の胎土中における添加された砂粒」
P03遠部 慎「中部地方を中心とした縄文時代草創期末から早期の炭素14年代測定」
P04松本建速「考古学からみた本州東北北部および北海道の物質文化と言語」
P05清水邦彦・辻 康男「列状土坑群の性格について」
P06濱野浩美「直置きから浮き置きに伴う炊飯方法の変化−山陰地方を事例として−」
P07黒木梨絵・新屋敷久美子・平川ひろみ・中園 聡「土器における低視覚的属性への着目と検討」
P08平川ひろみ・中園 聡・太郎良真妃「土器制作者間の相互模倣の実相と自己の作品のアイデ ンティティ」
P09吉田 広・塚本敏夫・宮井善朗・田尻義了・宮里 修「武器形青銅器のライフサイクルの復 元実験研究」
P10谷畑美帆「弥生時代人骨に見られる古病理学的所見について−廣田遺跡出土例を中心として−」
P11上條信彦・田中克典「イネ種子遺存体のDNA分析に基づいたイネの北進の検討」
P12住谷善愼「邪馬台国所在論」
P13石井 好纏向宮殿は卑弥呼の宮殿か?」
P14鷹野光行・新田栄治・中村直子・森脇 広・荒木志伸・渡部徹也「火山噴火災害の復旧に立ち向かった人々−開聞岳噴火罹災遺跡の調査から−」
P15荒木志伸・山口欧志・新野一浩・森田義史「霊場松島の考古学的研究−岩窟群の総合的調査−」
P16木立雅朗・帖地真穂「陶器製手榴弾の研究−戦跡考古学の可能性−」
P17橋詰 潤・I.Shevkomud・内田和典・M.Gorshkov「オシノヴァヤレーチカ10遺跡における2013年調査の成果と課題−アムール川下流域の初期新石器時代オシポフカ文化の研究−」
P18市川 彰・八木宏明「中米エルサルバドル太平洋沿岸部における先スペイン期土器製塩の痕跡」
P19山口欧志「モンゴル壁画古墳オラーン・ヘレム墳墓の三次元記録」
P20徳澤啓一「ミャンマー北部における伝統的土器制作−マンダレー管区の民族誌を中心として−」
P21研究環境検討委員会「研究環境検討委員会の活動・2013」
P22社会科・歴史教科書等検討委員会「小・中学校の社会科(歴史)教科書と学習指導要綱」
P23埋蔵文化財保護対策委員会「東日本大震災復興事業に伴う埋蔵文化財調査の現状(U)」
□図書交換会 会場:日本大学文理学部百周年記念館ニューアリーナ
10時00分 〜15時30分