伝え続けることの大切さ

理事の杉井です。

7月5日の今日、「災害と考古学」と題したブログが公開されました。

その使い方を学ぶこともかねて、最初の記事をアップします。

平成28年熊本地震の発生から1年3ヶ月になろうとしています。そうした今週、日曜日と水曜日に2つのシンポジウムが熊本で開催されました。

1つは、7月2日、「石垣復旧と石工のあり方」と題して、熊本大学工学部百周年記念館で、もう1つは、7月5日、「大規模災害時における博物館の役割」と題して、くまもと県民交流館パレアで。

どちらにも参加しましたが、いずれも100名を超える聴衆が集まり、みな熱心に議論に耳を傾けていました。その様子をみながら、意識的に仕掛けていくことの大切さを実感しました。

忘れないためにも、覚えているためにも、そして文化財への関心を高めるためにも・・・

「大規模災害時における博物館の役割」の様子

「大規模災害時における博物館の役割」の様子