11月1日に紹介した宇城市・大塚台地遺跡発見の弥生時代終末期の墓域、保存決定

理事の杉井です。

11月1日、このブログにおいて、熊本地震に係る震災復興住宅建設にかかわって調査されていた宇城市大塚台地遺跡で弥生時代終末期の墓域が検出されたこと、そしてその現地説明会の開催が企画されたことをお知らせしました。

その墓域の保存が決定しました。

ネットでは、下記のリンクで、保存決定を知らせるテレビニュースの映像を見ることができます。
(しばらくすると消されてしまうかもしれませんので、視聴する方はお早めに、、、)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000003-rkkv-l43
http://rkk.jp/news/backno_page.php?id=NS003201711300014230111

ニュースでは「災害公営住宅の建設が遅れることになります」と述べられています。
でも、調査員の方がおっしゃっているように、けっしてそのようなことではないと考えています。

困難な条件での調査を実施され、遺跡を後世に残すことを決断された関係各位に敬意を表したいと思います。