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第7回 日本考古学協会公開講座開催のお知らせ

 本年度も、広く考古学の面白さ・楽しさをお伝えするために第7回の「公開講座〜考古学から見えてきたふるさとの歴史〜」を開催いたします。会員の皆様も、ふるってご参加ください。
 第7回目を迎えました今回の公開講座では、「北の縄文−円筒土器文化の世界−」と題して、青森県青森市特別史跡三内丸山遺跡などの調査成果を踏まえ、縄文時代の北海道から北東北について考えます。市民の皆様に分かりやすくお伝えしたいと考えておりますので、ご興味のある周囲の方々にもお声がけをお願いいたします。

第7回 日本考古学協会公開講座〜考古学からみえてきたふるさとの歴史〜
テーマ「北の縄文−円筒土器文化の世界−」

【プログラム】
 開会13:00〜13:10 開会挨拶田中 良之(日本考古学協会会長・九州大学教授)
■基調講演13:10〜14:10「環境史から見た円筒土器文化の成立と発展」辻 誠一郎 (東京大学大学院教授)
■報告114:10〜14:40「円筒土器文化研究の現状と課題」岡田 康博(青森県教育委員会)
■報告214:40〜15:10「円筒土器文化の集落と墓制について」小笠原 雅行(青森県教育委員会)
 休憩15:10〜15:30
■報告315:30〜16:00「円筒土器文化の生業について」斉藤 慶吏(青森県教育委員会)
■報告416:00〜16:30「円筒土器文化の交流・交易について」齋藤 岳(青森県教育委員会)
■報告516:30〜17:00「円筒土器文化の記念物について」小林 克(秋田県埋蔵文化財センター)
 閉会17:00〜17:10 閉会挨拶田中 和彦(日本考古学協会理事)