『日本考古学年報』71(2018年度版)・72(2019年度版)の 刊行日程と会員への発送について

『日本考古学年報』の刊行は、当協会発足当初よりはじまり、日本考古学の歴史として貴重な資料になるよう、全国の考古学研究者とともに全力で取り組んできました。その刊行は、当協会の主要事業として位置づけられ、費用はすべて協会員の会費で賄ってきたことは言うまでもありません。

 『会報』№196でお知らせし、昨年度総会で了承されたところですが、『年報』の刊行・送付にかかわる費用増大を避け、協会員の負担を少しでも軽減するため、「B5判・横1段組み・上製本」で続けてきた体裁を、71(2018年度版)から「A4判・横2段組み・並製本」に移行するとともに、『会報』と併せて発送することといたしました。その結果、印刷製本費も従来とくらべ削減することができました。また、宅配業界の急激な変化に対応することも可能となりました。

 しかしそのため、71(2018年度版)は、従来の編集日程を踏襲せざるを得なかったこともあって、総会後の本年(2020年)8月初旬に発送せざるを得なくなりました。この問題を解決するため、『年報』担当理事を中心に理事会で検討を重ねた結果、『日本考古学年報』の次年度内刊行を72(2019年度版)から実施し、2020年12月に『会報』とともに発送いたします。また、このことから今後は、原稿依頼を早期におこない、提出期限を早めるなど、スピード感をもって編集作業にあたることといたしました。

 以上の事由により、2020年度につきましては、8月に71(2018年度版)、12月に72(2019年度版)が刊行・発送されることになりました。理事会としては、2021年度以降、『年報』の12月刊行を定着させたいと考えております。つきましては、上記の編集日程についてご理解いただくともに、刊行に一層のお力添えを賜りたく存じます。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 なお、印刷製本費の削減と、協会刊行物のA4判化への統一を図ることを進めて、発送事務の合理化・省力化等に努めることによって発送経費が確保できる見通しを得たため、ご不便をおかけしておりました着払いでの送付を、2020年度より取りやめることといたします。

 (副会長 矢島國雄、『年報』担当理事 河村好光・小笠原永隆)