日本考古学協会第69回(2003年度)総会

会場:日本大学文理学部(〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40)

5月24日(土)総会・旧石器問題特別委報告・公開講演会・懇親会

5月25日(日)研究発表会・旧石器問題特別委報告・図書交換会


■ 第1会場:日本大学文理学部4号館1階412教室
19時00分〜9時25分藁科哲男「聖嶽洞窟遺跡出土の黒曜石製石器の原材産地検証結果」
29時25分〜9時50分江上幹幸・馬淵和雄・松葉崇・張替清司「沖縄県宮古島アラフ遺跡発掘調査」
39時50分〜10時15分中村信博・中村紀男「栃木県茂木町登谷遺跡における陥し穴の時期と使用法」
410時15分〜10時40分津村宏臣・小林謙一・西本豊弘「縄文集落の生態論−考古学的文化要素の傾向面分析と遺跡間関係評価−」
510時50分〜11時15分小林謙一・今村峯雄・西本豊弘・坂本稔「AMS14C年代による縄紋土器型式の時間幅」
611時15分〜11時40分柴田稔「南関東における縄文時代の集石に関する一考察−石材採集可能地との関連について−」
711時40分〜12時05分忍澤成視「縄文時代の貝製装身具−素材貝はどこでどのように採集されたか−」
812時05分〜12時30分小林正史・金箱文夫「ナッツ類加工場から出土した縄文土鍋の使い方−赤山陣屋遺跡の分析−」
913時30分〜13時55分小林青樹・井上慎也・大工原豊「群馬県安中市注連引原遺跡群における弥生時代前期集落の研究」
1013時55分〜14時20分赤塚次郎・樋上昇・鈴木正貴・蔭山誠一「愛知県朝日遺跡の終焉景観について」
1114時20分〜14時45分中川和哉・小池寛「方形周溝墓の景観とその改修」
1214時45分〜15時10分鈴木正博「亀ヶ岡式から遠賀川式へ」
1315時20分〜15時45分鐘ヶ江賢二「弥生土器・韓半島系土器の胎土分析からみた発色技術の検討」
1415時45分〜16時10分春成秀爾・藤尾慎一郎・今村峯雄・坂本稔「弥生時代の開始年代−14C年代の測定結果について−」
1516時10分〜16時35分林謙作・辻秀人・藤沢敦・朴沢志津江「角塚古墳の発掘調査」
1616時35分〜17時00分熊野正也・谷口榮・野口良也「葛飾区柴又八幡神社古墳の調査」

■ 第2会場:日本大学文理学部4号館2階421教室
17 9時00分〜9時25分柳沢一男「宮崎市檍(あおき)1号墳の調査と木槨の概要」
189時25分〜9時50分三辻利一「初期須恵器の産地推定」
199時50分〜10時15分岡内三眞・黒沢浩・杉山晋作・中條英樹・若狭徹「埴輪模倣製作実験報告」
2010時15分〜10時40分小笠原好彦・鈴木良章「滋賀県宮町遺跡−紫香楽宮−の発掘調査成果」
2110時50分〜11時15分渡邉正氣「第III期大宰府政庁の主要建物は礎石桧皮葺か」
2211時15分〜11時40分吉澤悟「古代火葬墓の被葬者像−人骨鑑定成果を中心に−」
2311時40分〜12時05分津野仁「唐様大刀の性格」
2412時05分〜12時30分西川寿勝「海獣葡萄鏡の編年と舶載をめぐって」
2513時30分〜13時55分清水宗昭・後藤晃一「中世大友府内町跡出土のメダイについて」
2613時55分〜14時20分小倉徹也・田中清美・宮本佐知子・小田木富慈美「豊臣期(1580〜1615年)の達磨窯の調査」
2714時20分〜14時45分千葉豊・冨井眞・清水芳裕・R.ウィルソン「京都大学病院構内遺跡出土の乾山焼関連資料」
2814時45分〜15時10分石神裕之「近世庚申塔の型式と地域的変遷−東京都23区の事例を中心として−」
2915時20分〜15時45分関根達人「アイヌ墓の副葬品に関する考古学的検討−民族誌との比較−」
3015時45分〜16時10分角南聡一郎「蹄鉄の民俗考古学的研究−遺跡出土資料と民俗資料の統合に向けて−」
3116時10分〜16時35分須田英一・桜井準也・津村宏臣・藤山龍造「漁村の考古学−三浦半島における近現代貝塚の調査−」

■ 第3会場:日本大学文理学部4号館2階422教室
329時00分〜9時25分甲元眞之・宮本一夫・小畑弘己・Y.E.ヴォストレツォフ「南沿海州クロウノフカI遺跡の発掘調査について」
339時25分〜9時50分前川要・A.ワシリエフスキー・A.イーブリエフ・O.シュービナ・O.デジャーヒン・臼杵勳・石井淳平・N.ツカダ「サハリン白主土城の研究(2)」
349時50分〜10時15分加納哲哉・内田宏美・加藤晋平・古谷尊彦・魏堅・白石典之・三宅俊彦・B.Tsogtbaatar・飯田史恵「モンゴル国チンギス=カン宮殿址における動物祭祀」
3510時15分〜10時40分岡村秀典「紀元前3千年紀の遼東半島」
3610時50分〜11時15分阿部百里子「ベトナムの貿易港ヴァンドンの発掘調査とその研究」
3711時15分〜11時40分菊池誠一・阿部百里子・西村康・杉山洋・櫻井清彦「朱印船貿易関連遺跡の研究−ベトナム・伝広南鎮営跡の発掘調査と地中レーダー探査−」
3811時40分〜12時05分坂井隆・滝本正志「インドネシア、スラウェシ島ブトン王城跡と陶磁器」
3912時05分〜12時30分大津忠彦「カスピ海西南岸域の遺跡調査と課題−『日本・イラン共同調査団』の成果より−」
4013時30分〜13時55分小林克・堀内秀樹「オランダ国内諸都市出土の日本製品」
4113時55分〜14時20分青山和夫「古典期マヤ文明の都市性と手工業生産−グアテマラ共和国アグアテカ遺跡出土の石器分析を中心に−」
4214時20分〜14時45分「北西海岸インディアンの考古遺物と民族誌(3)−アスキーム・イースト遺跡の石器のバリエーション−」
4314時45分〜15時10分伊藤健司・植田直見「保存処理後遺物の経年調査(3)」
4415時20分〜15時45分千葉史・横山隆三・及川昭文「地理情報システムを用いた遺跡データベースの構築」
4515時45分〜16時10分原俊彦・植木武「先史時代ワールドモデルの構築−人口考古学におけるシステムダイナミックス手法の応用」
4616時10分〜16時35分八重樫純樹「社会共有情報資源としての考古学情報の検討」
4716時35分〜17時00分時津裕子・中園聡・「アイカメラを用いた墓地空間・墓石認識パターンの認知考古学的研究」