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2007年5月27日(日)研究発表会(口頭発表・ポスターセッション)

◆第1会場/明治大学リバティタワー1階1013教室(リバティホール)
1.9時30分〜9時55分出穂雅実・Tsogtbaatar,B.・Enkhtur,A.・山岡拓也・林 和広・臼杵 勲・鶴丸俊明・加藤晋平「モンゴル東部、ヘンティー県ハンザット1遺跡における地考古学的調査(1)」
2.9時55分〜10時20分須田富士子・大類 誠「草薙層珪質頁岩製石器の溶出イオンと風化層形成のメカニズム」
3.10時20分〜10時45分橋詰 潤「小瀬ヶ沢洞窟出土の『植刃』関連資料の再検討」
4.10時45分〜11時10分遠部 慎「瀬戸内海における縄文海進の様相」
5.11時10分〜11時35分古谷 渉「縄文時代後・晩期の関東地方における粗製土器の型式学的研究」
6.11時35分〜12時00分山崎京美・高橋 理・本郷一美・姉崎智子・菅原弘樹・石黒直隆・遠藤秀紀「北海道から出土する縄文イノシシの性格−骨形態および属性分析を基にした予備的考察−」
7.14時15分〜14時40分内田和典・I.Shevkomud・松本 拓・S.Koshitsena・M.Gorshkov・E.Bochkaryova・山田昌久・藤岡智子・大下 明「ロシア極東地域における新石器〜初期鉄器時代の集落遺跡に関する考古学的研究−アムール河下流域ニジノタンボフカエ遺跡群が提起する問題−」
8.14時40分〜15時05分藤田 尚・崔鍾圭「韓国勒島人骨の頭蓋形態について」
9.15時05分〜15時30分今村峯雄・春成秀爾・西本豊弘・藤尾慎一郎・坂本 稔・小林謙一「弥生時代前・中期の実年代」
10.15時30分〜15時55分宮澤久史・髙花宏行・八千代栗谷遺跡研究会「印旛沼南岸における弥生時代後期拠点集落の調査−八千代市栗谷遺跡出土土器の研究−」
11.15時55分〜16時20分田尻義了「弥生時代小形仿製鏡の取り扱い方の差異とその背景」
◆第2会場/明治大学リバティタワー1階1011教室
12.9時30分〜9時55分北島大輔「琴柱形石製品の用途と祖形」
13.9時55分〜10時20分東村純子・魚津知克「輪状式の原始機−上細井稲荷山古墳出土の石製祭器の再検討−」
14.10時20分〜10時45分 上野裕子・前川浩一「地蔵堂丸山古墳の発掘調査成果と出土埴輪」
15.10時45分〜11時10分茂木雅博・稲村 繁・岡林孝作「茨城県東海村真崎5号墳の埋葬施設」
16.11時10分〜11時35分藤井康隆「国史跡 白鳥塚古墳・志段味大塚古墳の調査」
17.11時35分〜12時00分浜中邦弘・田中元浩「古墳時代中期の土器編年と実年代−宇治市街遺跡の調査成果をもとに−」
18.14時15分〜14時40分山本 禎・赤熊浩一・上野真由美・村端和樹・福田 聖「埼玉県反町遺跡における玉作り(水晶等)の研究」
19.14時40分〜15時05分林部 均「古代における王宮・王都の形成をめぐる研究−とくに最近の飛鳥宮の調査をめぐって−」
20.15時05分〜15時30分岡安光彦「軍事考古学的に見た壬申の乱」
21.15時30分〜15時55分畑中英二・木下義信「西河原遺跡群について−滋賀県西河原宮ノ内遺跡の調査から−」
22.15時55分〜16時20分岡ア研一・小池 寛「京都府亀岡盆地における古代の建物群と古山陰道」
23.16時20分〜16時45分鷹野光行・新田栄治・亀井宏行・阿児雄之「指宿市敷領遺跡の調査」
◆第3会場/明治大学リバティタワー1階1012教室
24.9時30分〜9時55分伊藤健司・山田哲也・尼子奈美枝・植田千佳穂・鈴木康之「重要文化財『広島県草戸千軒町遺跡出土品』の保存処理後遺物の現状と今後の課題(Ⅱ)」
25.9時55分〜10時20分小川 司・八重樫純樹「遺跡情報のデータ標準に関する研究−遺跡データベースを中心に−」
26.10時20分〜10時45分橋本裕行・入倉徳裕・卜部行弘・大西貴夫・椙山林継・茂木雅博・菅谷文則・小澤 毅「吉野山南部遺跡群の基礎調査」
27.10時45分〜11時10分前川浩一「重要文化財願泉寺本堂半解体修理に伴う基壇発掘調査」
28.11時10分〜11時35分中村博司・梅ア惠司「福岡県行橋市沓尾における徳川時代大坂城残石の調査」
29.11時35分〜12時00分竹村忠洋・白谷朋世「兵庫県芦屋市芦屋川水車場跡の調査−六甲山地南麓における産業用水車場遺構の検討−」
30.14時15分〜14時40分野口 淳・近藤英夫・上杉彰紀「コート・ディジー文化期の石器技術体系−パキスタン、ラフマーン・デーリー遺跡の資料を中心に−」
31.14時40分〜15時05分松本直子・中園 聡・川宿田好見・黒木梨絵「フィジーにおける土器製作と胎土分析」
32.15時05分〜15時30分伊藤伸幸・柴田潮音・加藤慎也・山本直人「エル・サルバドル共和国チャルチュアパ遺跡の発掘調査について」
33.15時30分〜15時55分丸井雅子・齋藤 努「アンコール遺跡群出土の金属製品」
34.15時55分〜16時20分菊池誠一・小野田 恵・吉田泰子「ベトナムの世界遺産ホイアンの考古学調査」
35.16時20分〜16時45分三宅俊彦・石崎悠文・菊池誠一・櫻木晋一「ベトナム北部発見の19世紀初頭の一括出土銭」
◆テーマ・セッション会場/明治大学リバティタワー2階1021教室
『日本旧石器時代文化のはじまりと特質』
《第1部:日本旧石器時代の起源》
36.9時30分〜9時55分石川日出志「問題提起① 前・中期旧石器捏造問題の反省をどう生かすか」
37.9時55分〜10時20分佐川正敏「問題提起② 東アジアの前・中期旧石器」
38.10時20分〜10時45分山田しょう「問題提起③ 日本旧石器時代の起源に関する研究の問題点」
39.10時45分〜11時10分諏訪間 順「問題提起④ 後期旧石器時代最初期の石器群の評価」
11時15分〜12時00分討論
《第2部:東アジアの旧石器時代と日本列島》
40.14時15分〜14時40分小菅将夫「問題提起① 局部磨製石斧の消長とその特性」
41.14時40分〜15時05分橋本勝雄「問題提起② 環状ユニット(ブロック群)の特質とその意義」
42.15時05分〜15時30分吉留秀敏「問題提起③ 剥片尖頭器の出現と展開」
43.15時30分〜15時55分寺崎康史「問題提起④ 湧別技法の波及と展開」
16時00分〜16時45分討論
16時45分〜17時00分総括

ポスターセッション/明治大学アカデミーコモン地下1階(明治大学博物館)

P01山科 哲・安蒜政雄「旧石器時代の黒耀石原産地遺跡群の研究−長野県小県郡長和町鷹山遺跡群を例として−」
P02及川 穣・池谷信之・安蒜政雄「中部高地における黒耀石原産地の開発と移動・居住行動の復原に関する研究」
P03池谷信之・杉山浩平「縄文的石器製作体系の崩壊と神津島産黒曜石の供給」
P04忍澤成視「縄文時代における房総半島の貝材利用の実態−千葉県市原市西広貝塚の貝製装身具の分析結果を中心に−」
P05藁科哲男「石器・玉類の原材産地分析から考察する使用圏(9)」
P06久保田正寿「『打製石斧』の初期未製品に見る擬使用痕−両極敲打技法の属性の一例−」
P07鈴木正博「『亀ヶ岡式』から『唐古式』へ−『彩色漆文様帯』から観た文化変容と環境史−」
P08川宿田好見・中園 聡「弥生土器と身体技法−ミガキ−」
P09中園 聡・池平壮峻「弥生土器のハケメの研究−製作者同定にむけての試験的研究−」
P10村本周三・小林謙一・遠部 慎・井出上ノ原遺跡研究グループ「福島県井出上ノ原遺跡の調査−AMS-14C年代測定を用いた遺構埋没過程の研究−」
P11小林謙一「竪穴住居跡の堆積年数と集落復元−AMS14C年代の応用−」
P12尾嵜大真・今村峯雄・西本豊弘・松崎浩之・中村俊夫・光谷拓実「日本版炭素14年代較正曲線の作成の試み−日本の資料の精確な年代を得るために−」
P13矢野健一「縄文時代の蜂の巣」
P14坂本 稔・今村峯雄・藤尾慎一郎・小林謙一・宮田佳樹「安定同位体による土器付着物の由来の検討」
P15谷畑美帆「縄文時代人骨における骨関節症について−茨城県中妻貝塚出土例を中心として−」
P16設楽博己・渡辺修一・小林正史「関東地方の弥生中・後期深鍋の作り分けと使い分け」
P17小林正史・滝沢規朗・野田彰文・坂野井絵里・佐藤雅一「縄文深鍋のスス・コゲからみた調理方法−胴下部コゲの形成過程を中心に−」
P18徳澤啓一・若林邦彦・小林正史「スス・コゲからみた弥生深鍋による調理方法−側面加熱痕を中心に−」
P19鈴木隆雄・藤田 尚・崔鍾圭「韓国勒島出土人骨における古病理学的変化についての研究」
P20橋本裕子・藤田 尚・崔鍾圭「歯の観察からみた韓国勒島遺跡に埋葬された人々」
P21端野晋平「渡来人は『なぜ』『どのように』『どこから』来たのか?−水田農耕開始期の日韓交渉をめぐる諸問題−」
P22宮本一夫・三原正三・田ア博之・宇田津徹朗・欒豊実・靳桂雲「中国山東省新石器時代後期における生産遺跡と生業の研究」
P23竹中正巳・東 憲章「宮崎県西都市常心原地下式横穴墓群7号墓の発掘調査」
P24寺井 誠「孝徳朝における古代難波の都市建造とその後」
P25石神裕之「近世遺跡の遺物組成からみた都市江戸の塵芥処理−山の手・下町の比較を通して−」
P26角南聡一郎「奄美における墓標素材の変遷−徳之島町母間地区を例に−」
P27松本 拓「社会変化と道具の変化−岐阜県飛騨市宮川町における炭焼きの変遷を事例に−」
P28山口欧志・木山克彦・前川 要・臼杵 勲・A.Enkhtur・A.Ochir「トーラ川流域契丹城郭の研究」
P29坂井 隆・瀧本正志・稲垣正宏・川口洋平「インドネシア近世港市城郭の機能」
P30上野邦一・菱田哲郎・宮本康治・田畑幸嗣・丸井雅子「アンコール遺跡群バンテアイ・クデイの発掘調査(2)」
P31上杉彰紀・近藤英夫・野口 淳「文明社会形成期の地域間関係の様相−南アジア・インダス文明社会の成立をめぐって−」
P32内田恭司・岡安光彦・木村淳一「石江遺跡群におけるデジタル写真測量」
P33五十嵐聡江・鈴木正博・馬場小室山遺跡研究会「馬場小室山遺跡研究がめざしたパブリック・アーケオロジーの理念と実践」
P34日暮晃一・峰村 篤・北澤 滋・大村 裕「千葉市貝塚群の保存・活用システム−考古遺産を糧とする地域マネージメント−」
P35-36埋蔵文化財保護対策委員会「地方公共団体における文化財保護行政の課題−埋蔵文化財の保護は誰の責任でなされるか−」
P37-38高松塚・キトラ古墳問題検討小委員会「高松塚からのメッセージ」
P39-40社会科教科書問題検討小委員会「教科書から消えた旧石器・縄文時代の記述−学習指導要領の改訂に対する声明−」