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日本考古学協会2008年度大会へのご案内
11月8日(土)
| 公開講演会 13:15〜14:30
| 山下勝年「先苅貝塚の調査と成果について」 (B棟B11教室)
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研究発表分科会 15:00〜17:30
| Ⅰ「縄文時代晩期の貝塚と社会」 (B棟B11教室)
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Ⅱ「農耕社会の民族考古学」 (B棟B21教室)
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Ⅲ「東海地方の窯業生産」 (B棟B22教室)
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ポスターセッション 13:00〜17:30(B棟)
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11月9日(日)
| 研究発表分科会(2日目)9:30〜16:30
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ポスターセッション 9:00〜16:30(G棟)
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図書交換会 10:00〜15:00(F棟)
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11月10日(月) | 遺跡見学会
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2008年度大会を下記事項により開催いたします。ふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。会員は会報同封の葉書にて10月10日(金)までにご連絡くださるとともに、宿泊・懇親会・見学会については、別に案内のとおり名鉄観光サービス(株)にお申し込みください。
記
- 期日:2008年
11月8日(土)公開講演会・シンポジウム・懇親会・ポスターセッション
11月9日(日)シンポジウム・図書交換会・埋文委情報交換会・ポスターセッション
11月10日(月)見学会
- 会場:南山大学名古屋キャンパス(愛知県名古屋市昭和区山里町18)
- 主催:有限責任中間法人日本考古学協会
- 共催:南山大学
- 後援:愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、名古屋大学文学研究科、愛知学院大学
- 協力:財団法人瀬戸市文化振興財団
- 事務局:日本考古学協会2008年度愛知大会実行委員会(実行委員長 大塚達朗)
〒466-8673 愛知県名古屋市昭和区山里町18
南山大学人文学部人類文化学科(事務局担当 西江清高)
Tel:052−832−3111(内線3163 西江研究室) e-mail
※なお、大学の夏季休暇中は不在にしている場合がありますので、連絡はできるだけメールにてお願いします。
大会内容
◆11月8日(土)公開講演会・シンポジウム・懇親会・ポスターセッション
- 受付 11時30分〜 B棟1階エントランス
- 公開講演会 13時00分〜14時30分 会場:B棟1階B11教室
「先苅貝塚の調査と成果について」山下勝年(日本考古学協会会員)
- シンポジウム 15時00分〜17時30分
Ⅰ 縄文時代晩期の貝塚と社会(B棟1階B11教室)
Ⅱ 農耕社会の民族考古学(B棟2階B21教室)
Ⅲ 東海地方の窯業生産(B棟2階B22教室)
- ポスターセッション 13時00分〜17時30分 会場:B棟
・研究環境検討委員会「埋蔵文化財発掘調査資格制度について(2)」
・社会科・歴史教科書等検討委員会「小学6学年 社会科(歴史)教科書を考える」
・埋蔵文化財保護対策委員会「埋蔵文化財は誰の責任で護られるか(2008秋)」
- 懇親会 19時00分〜21時00分 会場:ホテル名古屋ガーデンパレス 会費:6,500円
※別記の名鉄観光サービス(株)に10月10日(金)までにお申し込みください。
◆11月9日(日)シンポジウム・図書交換会・埋文委情報交換会・ポスターセッション
- 受付開始 9時00分〜 B棟1階エントランス
- シンポジウム 9時30分〜16時30分
Ⅰ 縄文時代晩期の貝塚と社会(B棟1階B11教室)
Ⅱ 農耕社会の民族考古学(B棟2階B21教室)
Ⅲ 東海地方の窯業生産(B棟2階B22教室)
- ポスターセッション 9時00分〜16時30分 会場:G棟
・研究環境検討委員会「埋蔵文化財発掘調査資格制度について(2)」
・社会科・歴史教科書等検討委員会「小学6学年 社会科(歴史)教科書を考える」
・埋蔵文化財保護対策委員会「埋蔵文化財は誰の責任で護られるか(2008秋)」
- 図書交換会 10時00分〜15時00分 会場:F棟地下1階・1階・2階教室
- 埋文情報交換会 15時00分〜17時00分 会場:B棟4階B44教室
◆シンポジウムの内容
●シンポジウムⅠ 縄文時代晩期の貝塚と社会−東海からの展開−
会場:B棟1階B11教室
【11月8日(土)】
- 15:00〜15:10「趣旨説明」大塚達朗(南山大学)
- 第1部 東海地方における縄文晩期の年代と環境
司会:池谷信之(沼津市文化財センター)
- 15:10〜15:35「絶対年代」山本直人(名古屋大学)
- 15:35〜16:00「自然環境」海津正倫(名古屋大学)
- 16:00〜16:10(休憩)
- 16:10〜16:35「文化的環境」伊藤正人(名古屋市教育委員会)
- 16:35〜17:00「東海の貝塚」岩瀬彰利(豊橋市教育委員会)
【11月9日(日)】
- 第2部 生業からみた晩期東海の地域社会
司会:山崎 健(奈良文化財研究所)
- 9:30〜9:55 「動物遺体(貝・骨)」樋泉岳二(早稲田大学)
- 9:55〜10:20 「狩猟・漁具」川添和暁(愛知県埋蔵文化財センター)
- 10:20〜10:30(休憩)
- 10:30〜10:55「伊勢湾西岸の貝塚について」田村陽一(三重県埋蔵文化財センター)
- 10:55〜11:20「関東と東海の晩期貝塚」西野雅人(千葉県教育振興財団)・樋泉岳二・岩瀬彰利
- 11:20〜11:30(休憩)
- 第3部 墓制からみた晩期東海の地域社会
司会:佐野 元(瀬戸市役所)
- 11:30〜11:55「貝塚遺跡における墓制」山田康弘(島根大学)
- 11:55〜12:20「貝塚を伴わない遺跡における墓制」川添和暁(愛知県埋蔵文化財センター)
- 12:20〜13:20(休憩)
- 13:20〜14:00
「近年の人骨出土事例の紹介1 吉胡貝塚」増山禎之(田原市教育委員会)
「近年の人骨出土事例の紹介2 堀内貝塚」斎藤弘之(安城市役所)
「近年の人骨出土事例の紹介3 本刈谷貝塚」鵜飼堅証(刈谷市教育委員会)
- 14:00〜14:25「総括」長田友也(南山大学)
- 14:25〜14:40(休憩)
- 14:40〜16:30「総合討論」司会:池谷信之・佐野 元・山崎 健
●シンポジウムⅡ 農耕社会の民族考古学
会場:B棟2階B21教室
【11月8日(土)】
- 15:00〜15:10「趣旨説明」後藤 明(南山大学)
- 第1部 生業
司会:永井宏幸(愛知県埋蔵文化財センター)・大西秀之(同志社女子大学)
- 15:10〜15:40「弥生時代における漁撈と狩猟−伊勢湾奥部を事例として−」山崎 健(奈良文化財研究所)
- 15:40〜16:10「本州中部地域における農耕形成の一つのモデル−静岡清水平野を事例として−」篠原和大(静岡大学)
- 16:10〜16:20(休憩)
- 16:20〜16:50「生業が織り成す共存関係−フィリピン・パラワン島先住民の漁労活動を事例に−」辻 貴志(総合地球環境学研究所)
- 16:50〜17:20「貯蔵形態と生業サイクル−バリ島稲作とパプアニューギニア焼畑作の民族誌調査から−」細谷 葵(総合地球環境学研究所)
- 17:20〜17:30「質疑応答」
【11月9日(日)】
- 第2部 技術と生産・流通
司会:永井宏幸・石村 智(奈良文化財研究所)
- 9:30〜10:00「磨製石斧の『流通』と『交易』」馬場伸一郎(下呂市教育委員会)
- 10:00〜10:30「東アジアにおける機織技術の原初形態」東村純子(京都造形大学)
- 10:30〜11:00「職能集団の社会的布置−フィリピン・ルソン島山地民社会の機織りを事例として−」大西秀之(同志社女子大学)
- 11:00〜11:30「鉄器生産技術の接触・選択・置換−ラオス北部の前近代的鍛冶技術−」神野 信(国立歴史民俗博物館管理部)
- 11:30〜12:00「タイ・雲南における土器作りの民族学的調査と考古学への応用」長友朋子(全北大学校)
- 12:00〜12:30「討議」
- 12:30〜13:30(休憩)
- 第3部 社会の複雑化・階層化
司会:後藤 明・石黒立人(愛知県埋蔵文化財センター)・宮腰健司(愛知県埋蔵文化財センター)
- 13:30〜14:00「趣旨説明」後藤 明
- 14:00〜14:30「考古学からみた社会の複雑化・階層化−弥生社会と首長制−」若林邦彦(同志社大学)
- 14:30〜15:00「威信財交換と首長制−フィジー・トンガ・サモアにおける民族誌の事例−」石村 智
- 15:00〜15:30「死後も多様な社会−台湾の墓制・墓標から−」角南聡一郎(元興寺文化財研究所)
- 15:30〜15:40(休憩)
- 15:40〜16:30「総合討論」
●シンポジウムⅢ 東海地方の窯業生産−生産構造の解明をめざして−
会場:B棟2階B22教室
【11月8日(土)】
- 15:00〜15:05「趣旨説明」藤澤良祐(愛知学院大学)
- 15:05〜15:50「古代猿投窯・尾北窯」城ヶ谷和広(愛知県埋蔵文化財センター)
- 15:50〜16:00(休憩)
- 16:00〜16:45「美濃須衛窯について」渡辺博人(各務原市木曽川学研究所)
- 16:45〜17:30「湖西窯・渥美窯」後藤建一(湖西市教育委員会)
【11月9日(日)】
- 9:30〜10:15「東濃窯における灰釉陶器・山茶碗生産の一様相−窯の分布とその変遷からの視点」山内伸浩(多治見市文化財保護センター)
- 10:15〜11:00「常滑窯」中野晴久(常滑市民俗資料館)
- 11:00〜11:10(休憩)
- 11:10〜11:55「中世瀬戸・猿投窯の窯群について」服部 郁(瀬戸市文化振興財団)
- 11:55〜13:00(休憩)
- 13:00〜13:45「<窯屋>について−大窯・連房期の瀬戸・美濃窯−」山下峰司・金子健一(瀬戸市文化振興財団)
- 13:45〜14:20「東海地方における瓦生産」梶原義実(名古屋大学)
- 14:20〜14:55「土器生産」鈴木正貴(愛知県埋蔵文化財センター)
- 14:55〜15:05(休憩)
- 15:05〜16:30「総合討論、生産構造の解明をめざして」
◆11月10日(月)見学会
参加希望者は、別記の名鉄観光サービス(株)に10月10日(金)までに、お申し込みください。
【Aコース:渥美の貝塚をめぐる】
- 11月9日(日)・10日(月)の1泊2日、参加費:27,000円 催行最小人員20名
- 11月9日(日)南山大学正門集合(17:00発)→豊橋市内「ホテルシーパレスリゾート」(18:30頃着、宿泊・懇親会)
- 11月10日(月)ホテル発(9:00)→吉胡貝塚・吉胡貝塚資料館→伊川津貝塚→渥美町郷土資料館→昼食(12:00〜13:00)→保美貝塚→伊良湖岬(14:00発)〜〜<フェリー>〜〜知多半島・師崎港(14:40着)→中部国際空港(15:40頃着)→名古屋駅(16:40頃着)
【Bコース:濃尾平野・庄内川流域の古墳を見る】
- 参加費:7,000円 催行最小人員20名
- 11月10日(月)名古屋発(9:00)→稲沢市荻須記念美術館(埋蔵文化財展)→犬山市青塚古墳→犬山市東之宮古墳→昼食(12:00〜13:00)→土岐市乙塚古墳・段尻巻古墳・元屋敷窯・美濃陶磁歴史館→名古屋市志段味・大久手古墳群(白鳥塚古墳・志段味大塚古墳・大久手池・勝手塚古墳)→金山駅(16:45着)→名古屋駅(17:00着)
◆備考
(1)昼食について
11月8日(土)・9日(日)ともに学内の学生食堂が営業しております。周囲にはコンビニおよび若干の飲食店もありますが、諸般の事情により、なるべく学生食堂をご利用下さい。
(2)出張依頼状について
出張依頼状の必要な方は、返信封筒(宛名明記・80円切手貼付)を同封のうえ、日本考古学協会事務局までお申し込み下さい。
(3)会場(南山大学名古屋キャンパス)への交通
- 【JR名古屋駅から】
- 地下鉄東山線名古屋駅から「藤が丘」行きに乗り、「本山」駅下車(所要時間14分)。地下鉄名城線の右回りに乗り換え、「名古屋大学」駅1番出口(所要時間1分)、あるいは「八事日赤」駅(所要時間3分)より徒歩8分。
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【中部国際空港から】
- 名鉄空港線で金山駅まで行き(特急で25分)、金山駅で地下鉄名城線の左回りに乗り換え、「八事日赤」駅(所要時間18分)、あるいは「名古屋大学」駅1番出口より徒歩8分。
-
【県営名古屋空港から】
- 高速バスにて名古屋駅(所要時間23分)か栄(所要時間16分)まで行き、地下鉄東山線・名城線で地下鉄名城線「名古屋大学」駅1番出口、あるいは名城線「八事日赤」駅より徒歩8分。(【JR名古屋駅から】を参照)。
交通アクセスの詳細はこちらをご確認下さい。
(4)駐車場
名古屋キャンパスには駐車スペースが十分ではありません。公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。