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研究環境検討小委員会報告
本小委員会は、協会員に関わる研究環境の整備等について調査・提言を行うことを目的に2005年7月23日付けで設置された。理事会から木下正史副会長のほかに石川日出志・橋口定志・橋本久和・百瀬正恒・鶴丸俊明(座長)の理事5名、埋蔵文化財保護対策委員会から川島雅人・松本富雄・矢島國雄の3委員の計9名によって構成されている。以下、これまでの小委員会の活動を報告する。
- 第1回委員会(2005年7月23日)
・「2004年度の埋蔵文化財をとりまく状況」調査の検討。この調査結果をもとに研究環境の実態調査を行う方向を確認。
- 第2回委員会(9月24日)
・この間に大きな問題として浮上してきた「日本文化財保護協会」について、実態把握のための検討と問題点の整理を実施。
- 第3回委員会(12月17日)
・理事会前に日本文化財保護協会会長 戸田哲也氏、理事 山村貴輝氏、事務局長 上野博司氏 に来協いただき、小委員会代表者と意見交換を実施。その内容を報告し検討。なお同種の意見交換を継続することで双方が確認。
- 第4回委員会(2006年1月28日)
・日本文化財保護協会問題について、検討結果をもとに当該協会と意見交換を継続し、その結果を5月の総会で報告することを確認。
・(財)古代学協会の調査・研究事業の停止について、その継続を要望する文書を提出するよう理事会に提案することを確認。
・前記のような各種の問題が噴出しつつある現状に鑑み、日常的に調査・検討・提言を実行するために、本小委員会を常置委員会にするよう理事会に提案することを確認。
以上(2006年3月1日、会報157掲載)