今回の特別委員会は、重要かつ緊急を要する審議事項であったが、開催期日の調整が間に合わなかったため、パソコンによる電子会議となった。
6月4日付けで泉委員長から各委員及び協会事務局あてに「協会図書に係る特別委員会第6回委員会の開催について」と題するメールが配信された。
この配信につき、安江委員から主旨が解りにくいとの指摘があり、泉委員長から、第6回協会図書に係る特別委員会はネットによる回議とすること。@委員の異動について A予備調査の実施についての2件につきネット上で審議することが改めて説明があった。
第78回総会において、本委員会の経過及び現状、第3回〜第5回の委員会議事録(要約)、アンケート結果等につき説明し、承認を得たとの報告があった。
協会の理事改選に伴い、委員構成に一部変更の必要が生じたので次のように変更する。なお、これまでの経緯から変更は最小限に留める。
白井委員は理事会推薦であったが、理事の任期が満了となり理事を退任したことに伴い本委員会の委員も退任となった。しかし、従前からの継続性を考慮して委員会推薦とし、委員として残留した(委員会承認済み)。
橋口委員は準備会推薦であったが、理事改選に伴い新たに理事となったため、理事会推薦の委員となるよう理事会に依頼する。
古瀬委員は、田中委員が協会会長に就任したため委員を退任したので、その後任候補者である。
上記の提案について橋口委員から、白井委員については委員会で了解が得られているので問題ないが、田中委員の退任及び古瀬理事、橋口理事の理事会推薦については理事会で承認されていないので未確定ではないかとの意見があった。これに対し泉委員長から、理事会関連の人事は6月23日の理事会検討結果を待って回議を有効とする旨回答があった。
泉委員長から、第5回特別委員会において決定し、総会で承認された予備調査についてその実施にむけ、「協会所蔵図書寄贈先に関する予備調査への協力依頼(案)」及び「協会所蔵図書寄贈先に関する予備調査 申込書(案)」が提示された。
上記(案)に対し各委員から文言の修正意見や申込書の様式修正意見等があり、訂正の後これを了承し公式サイトに掲載した。