2017年12月16日 古代の多賀城から中世の府中へ

多賀城市埋蔵文化財調査センター開設30周年記念講演会「古代の多賀城から中世の府中へ」のお知らせです。

日時:2017年12月16日(土)

会場:多賀城市文化センター小ホール(宮城県多賀城市中央2丁目27-1)

参加条件:参加自由(申込不要)、入場・資料代無料

主催:多賀城市、多賀城市教育委員会

詳細:http://www.city.tagajo.miyagi.jp/shiseki/bunkazai/index.html

趣旨

 古代陸奥国の国府が置かれた多賀城跡は50年以上にわたる調査の結果、全国で最も古代国府の解明が進んでいる。一方、多賀城市西部の新田遺跡の発掘調査では、大規模な武士の屋敷群が発見されるなど、多賀城に置かれた古代の陸奥国府に続く、中世の国府に関わる極めて重要な成果が得られている。古代から中世へと続く国府の変貌を具体的に捉えることができる陸奥国の状況について古代史、中世史それぞれの第一人者である二人の講師にお話をいただく。

プログラム

開 会 13:30

講演1 13:40~14:40
    講師 平川 南氏(人間文化研究機構理事兼山梨県立博物館長)
    「古代国府の広がり」

講演2 14:42~15:42
    講師 入間田 宣夫氏(一関市博物館長)
    「中世府中の時代ー分裂と相剋のなかでー」

対 談 15:52~16:22

閉 会 16:25