東南アジア考古学会40周年記念大会「東南アジア・オセアニアの世界遺産と考古学」のお知らせです。
日時:2017年12月16・17日
会場:上智大学中央図書館9階921(東京都千代田区紀尾井町7-1)
*会場までのアクセス 上智大学HP
http://www.sophia.ac.jp/
主催者:東南アジア考古学会
参加条件:会員以外の方からは資料代として500円を頂戴します。事前の申し込みは不要。
趣旨
東南アジア考古学会設立40周年を記念し、「世界遺産と考古学」の現状や課題について、東南アジア及びオセアニア地域の専門家をお招きし議論する大会です。本大会は、公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団の助成により開催されます。
プログラム
*土曜日、日曜日は正門からお入りください(北門は閉門しています。詳細は構内地図をご覧ください)。
*会場図書館入館の際、1階受付にて「東南アジア考古学会大会」へご参加の旨をお知らせください。
*土曜日は学内食堂が営業しております。日曜日は昼食をご持参いただくか、四ツ谷駅周辺のレストランをご利用ください。両日とも構内コンビニエンスストアは営業しています。
12月16日(土)
午前 会員総会(会員のみが対象です)
10:40 開場・受付開始
午前11:00~12:00 <会員総会>
12:00 ~ 13:00 昼食・休憩
午後 大会(どなたでもご参加いただけます)
13:00 ~ 13:05 開会挨拶 田中 和彦(東南アジア考古学会会長)
13:05 ~ 14:05 記念講演 新田 栄治(鹿児島大学名誉教授)
「日本における東南アジア考古学研究の歴史と東南アジア考古学会の40年」
(日本語での講演、英語資料あり)
14:05 ~ 14:20 休憩
14:20 ~ 15:20 基調講演 坂井 隆 (国立台湾大学)
「東南アジアの世界文化遺産と問題点」
(英語での講演、日本語資料あり)
15:35 ~ 16:35 発表 八重樫 忠郎(岩手県平泉町まちづくり推進課長)
「平泉からみた世界遺産」(日本語での発表、英語逐次通訳あり)
17:00 ~ 19:00 懇親会(立食・会費3,000円/当日申込も可/会場 上智大学13号館304)
12月17日(日)
9:40 開場・受付開始
10:00 ~ 11:00 発表 グエン・ザン・ハイ(ベトナム考古学院長)
「ベトナム石器時代の考古学新発見」(英語での発表、日本語逐次通訳あり)
11:00 ~ 12:00 発表 リー・バンナ(カンボジア王国アプサラ機構遺跡・考古局長)
「考古学に依拠した世界遺産アンコール」(英語での発表、日本語逐次通訳あり)
12:00 ~ 13:00 昼食・休憩
13:00 ~ 14:00 発表 ムフタル・サイディン(マレーシア科学大学)
「レンゴン・ヴァレーとブジャン・ヴァレー -ユネスコ世界遺産(考古遺跡)と暫定遺産-」
(英語での発表、日本語逐次通訳あり)
14:00 ~ 15:00 発表 エンジェル・バウティスタ(フィリピン国立博物館)
「フィリピンにおける考古学遺跡の文化資源管理」(英語での発表、日本語逐次通訳あり)
15:00 ~ 15:15 休憩
15:15 ~ 16:15 発表 片岡 修(関西外国語大学国際文化研究所)
「ミクロネシアの世界遺産の考古学 -ミクロネシア連邦ナンマトル遺跡を中心に-」
(日本語による発表、英語逐次通訳あり)
16:15 ~ 17:10 ディスカッション (司会 山形 眞理子)
17:10 ~ 17:15 閉会挨拶 山形 眞理子(東南アジア考古学会副会長)