2019年7月22日~9月20日【クラウドファンディング】山形大学附属博物館「90年ぶりに再会した左脚を接合し結髪土偶を立ち上がらせたい!」

山形大学附属博物館の代表的な収蔵資料である結髪土偶は、大正時代末頃寒河江市の石田遺跡より出土しましたが、長らく脚部の存在は不明のままでした。

郡山女子大学短期大学部會田容弘教授の指摘により寒河江市所蔵の土偶脚部(安達宣也氏寄贈考古資料)が結髪土偶の一部であることが分かりました。その後、寒河江市より左脚を寄贈いただき、上半身と並べて展示しています。

実際に上半身と左脚を合わせてみた際、過去の復元箇所が邪魔になることが分かりました。クラウドファンディングは、この箇所を取り除き、脚を接合することを目的として行います。また、一度古い修復箇所を解体し、クリーニング・顔料の調査を行います。そして、皆様の力で立ち上がった姿でまたお客様をお迎えするため、専用の展示台を作成します。

 募集期間
2019年7月22日~9月20日

目標金額
1,600,000円

詳細
https://readyfor.jp/projects/keppatsu-dogu