2020年9月12日【ワークショップ】考古学・文化財資料3D計測の意義を考える

日 時:2020年9月12日(土)13:00~17:30
会 場:オンライン開催
主 催:考古形態測定学研究会
参加条件:Peatixよりお申し込みください
https://peatix.com/event/1608244/view

定 員:70名
参加費:300円
予稿集:事前にPDF形式で配信します
参加方法:Zoomによるオンライン・ワークショップです。インターネット通信料金等は参加者に置いてご負担ください。

趣旨:近年、考古学・文化財分野では3D計測が急速に普及しています。一方で、導入や実践に困難を覚える状況も少なくないようです。その背景にはさまざまな要因・条件があると思われますが、推進したい側の意図・目的が十分に伝わっていない・受容されていないことも大きいのではないかと考えます。

今回のサロンでは、このような問題意識のもと、多様な立場からの事例や展望についての報告と、それを踏まえた意見交換を通じて、この課題についての見通しを開くことを目的とします。

なお知的財産権を軸とする法制度と運用(規約等)、およびデータ共有のための技術的条件については、本サロンの別回にて議論の場を設ける予定です。

 

プログラム(内容は変更になる場合があります)

13:00~ 開始・Zoom操作案内

13:10~ 趣旨説明

13:30~ 基調報告

 基調報告1:文化財の価値を共有するためにー埋蔵文化財保護の観点から(轟 直行:川崎市教育委員会)

 基調報告2:博物館からの新しい価値の創造(高橋健:横浜市ユーラシア文化館、中尾智行:文化庁)

 基調報告3:新しい研究・教育にむけて(平川ひろみ:鹿児島国際大学)

 基調報告4:コンテンツ・クリエイターの視点から()

14:30~ 休憩

14:40~ 提言

 提言1:自然史資料の観点から(森 健人:路上博物館)

 提言2:美術資料の観点から(本間 友:慶応義塾大学アートセンター)

 提言3:大学所蔵資料の公開(大村 陸:筑波大学大学院)

 提言4:デジタル・アーカイブの観点から(阿児雄之:東京国立博物館)※紙上発表

 提言5:著作権・知的財産権の観点から(高田祐一:奈良文化財研究所)

15:20~ 休憩+質疑(チャット書き込み)

15:40~ 質疑への応答

16:00~ 意見交換

17:15~ まとめ

17:30  終了予定