2022年3月26日、27日【オンライン】大鹿窪遺跡のシンポジウム開催について

史跡大鹿窪遺跡をテーマにしたシンポジウムの開催について

令和2年3月7日(土)に開催を延期した埋蔵文化財シンポジウム 『史跡大鹿窪遺跡の歴史と環境』を、令和4年3月26日に再実施する予定です。また、翌日の3月27日には静岡県考古学会と合同で実施する『縄文時代草創期の初期定住とその環境-富士山麓からの視点-』を実施いたします。

令和3年度富士宮市埋蔵文化財シンポジウム事業『史跡大鹿窪遺跡の歴史と環境』

日  時:2022年3月26日(土) 10:00~16:00
主  催:富士宮市教育委員会
後  援:静岡県考古学会
日  程:

(1)開催趣旨
(2)基調講演
『史跡大鹿窪遺跡の年代と定住生活について』小林謙一(中央大学文学部教授)
『富士宮周辺の地形・地質の成り立ちと大鹿窪遺跡』小山真人(静岡大学地域創造学環教授)

(3)基調報告 
『地域から見た大鹿窪遺跡』片山康嗣(柚野の里まつり実行委員会事務局長)
『史跡大鹿窪遺跡の発掘調査成果と整備について』深澤麻衣(富士宮市教育委員会)
(4)コメント 橋詰 潤(新潟県立博物館)
(5)討 論  コーディネーター渡井英誉(静岡市)
(6)閉会挨拶

静岡県考古学会2020年度シンポジウム『縄文時代草創期の初期定住とその環境-富士山麓からの視点-』 ※2020年度に実施を計画していたものであるため、2020年度シンポジウムとしています。

日  時:2022年3月27日(日) 10:00~16:30
主  催:静岡県考古学会 ・富士宮市教育委員会
日  程:

(1)開会挨拶 植松章八(静岡県考古学会会長)
(2)開催趣旨 池谷信之
(3)基調講演  
『縄紋時代の草創期の年代・環境変動と定住化の評価』小林謙一(中央大学文学部教授)
(4)基調報告
『大鹿窪遺跡8号竪穴状遺構の比較考古学的検討-北東アジアの土器出現期の視点から-』橋詰 潤(新潟県立博物館)
『神津島産黒曜石製両面体石器の運用とその社会的背景』池谷信之(帝京大学文化財研究所)
『縄文時代草創期土器の成立とその展開 -大鹿窪遺跡出土の押圧縄文土器を中心として-』深澤麻衣(富士宮市教育委員会)
『大鹿窪遺跡出土の縄文時代草創期土器の検討 -西日本出土資料との比較を中心に-』村上 昇(豊橋市教育委員会)
『大鹿窪遺跡の集落形成とその評価』藤山龍造(明治大学)
(5)討 論  コーディネーター 池谷信之(帝京大学文化財研究所)
(6)閉会挨拶 平野吾郎(静岡県考古学会副会長)

開催方法

両日ともオンライン開催(Zoom)
定員各日90名

申し込み方法

1.申込期間:令和4年2月14日(月)午前8時30分から令和4年3月11日(金)正午まで
2.申込窓口:富士宮市HP内電子申請フォームより(下記URL参照)
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/sp/citizen/visuf8000000w9jx.html

      又は、下記チラシ内、申込み先参照  富士宮市埋蔵文化財シンポジウム事業 チラシ