2023年11月1日~12月10日【特別展】奈良へのまなざし~馬来田から望陀へ~

 金鈴塚古墳以後の世界をさまざまな資料からさぐります。奈良で出土した木簡の複製品は、もちろんですが、墨書土器がイチオシかもしれません。

 

■ 日 時  2023年11月1日(水)~12月10日(日) 9:00~17:00

■ 会 場 木更津市郷土博物館金のすず
      (千葉県木更津市太田2-16-2)

■ 入場料  一般300円(団体240円)、大学生・高校生・中学生以下・65歳以上・障がいのある方と介護者1名は無料。団体は20人以上です。11月3日(金曜日・祝日)は、特別無料開館日のため、どなたでも無料です。

■ 主 催  木更津市郷土博物館きんのすず

■ 内 容  かつて都であった藤原京・平城京から出土した木簡には、上総国に関する記述が見られます。「馬来田評」「望太(陀)布」などの墨痕は何を語るのでしょうか。仏教の伝来に始まる寺院の造立の波が、7世紀後半に造営された上総大寺廃寺など、ここ上総にもやってきます。仏教による鎮護国家の考えは、やがて国分僧寺、国分尼寺の造営に動き、前後して進む各地の寺院と教えは、やがてそれぞれの集落にも浸透してくるのです。飛鳥時代からの木更津、上総の歩みについて、ご紹介します。

 

記念講演会

・演題:「ヤマト王権と東国・ふさ~金鈴塚古墳の前後の時代~」

・講師:吉村 武彦 氏(明治大学名誉教授)

・日時:2023年11月25日(土) 13:30~15:30

・場所:木更津市郷土博物館金のすず 集会室

・定員:40人(先着順、市内在住・在勤・在学者優先、要事前申込み)

・参加費:無料

・申込方法:電話または博物館窓口で申し込み。

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