登呂遺跡では、発掘調査の結果をもとに、住居や水田を同じ場所に再現整備しています。この復元水田を活用し、弥生時代と同じ環境で稲の栽培実験を行うことで、当時から現代まで続く日本の農耕文化の特質を追求しています。この展示では、登呂遺跡と静岡大学が共同で取り組む水田稲作の復元実験について、その過程と成果を紹介し、弥生人が営んでいた水田耕作の実態に迫ります。
会 期 令和6年2月23日(金祝)〜 5月12日(日)
開催時間 9:00~16:30
休館日 月曜日、祝日の翌日
※臨時休館、開館あり
会 場 静岡市立登呂博物館 2階 特別・企画展示室
静岡市駿河区登呂5-10-5
電話 054-285-0476
観覧料 一般300円、高・大学生200円、小・中学生50円
URL https://www.shizuoka-toromuseum.jp/
アクセス
○バス JR静岡駅南口バスターミナル・22番乗り場より
「登呂遺跡」行 終点下車(所要時間約10分)
○車 東名静岡ICから約10分
東名日本平久能山スマートICから約10分
駐車場 約50台(有料)
関連事業
■国際シンポジウム①「登呂遺跡発見80周年記念国際シンポジウム
日韓における史跡の整備と活用の今後 -登呂遺跡・韓国松菊里遺跡を例に-」
史跡の調査研究と活用方法について、日本と韓国の古代農耕文化をひも解く取組を行う登呂遺跡・韓国扶余郡松菊里遺跡の双方の視点で深めていきます。
日 時:令和6年3月16日 (土) 10:00~16:00
場 所:登呂博物館1階 登呂交流ホール
主 催:静岡市立登呂博物館
基調講演:東京都立大学大学教育センター特任教授 山田 昌久 氏
費 用:無料
対 象:どなたでも
定 員:50名(要予約)
申 込:令和6年3月5日(火)8:00~
静岡市コールセンター(054-200-4894)にて電話受付(先着順)
■国際シンポジウム②「農耕空間の多様性と弥生農耕の形成」
古代の農耕文化に関する最新の研究成果を日韓双方の視点で報告しディスカッションします。
日 時:令和6年3月17日(日)9:15~16:30
場 所:登呂博物館1階 登呂交流ホール
主 催:静岡大学登呂農耕文化研究所
基調講演:高麗大学 助教授 李 僖珍(イ・ヒジン) 氏
定 員:90名
料 金:無料
申 込:不要。直接会場へ(先着順)
■関連イベント「弥生土器で炊飯実験&古代米試食会」
日 時:令和6年4月14日(日)、5月5日(日)10:30~12:00
場 所:登呂遺跡 メモリアル広場
費 用:無料
申 込:不要
※詳細は静岡市立登呂博物館HPをご参照ください。