学校教育と文化遺産をテーマとして、将来世代に対する文化遺産への認識の醸成や、国際理解の促進、持続可能な国内外の事例を紹介しながら、初等教育・中等教育を中心に学校教育が文化遺産国際協力に果たす役割、その方法論や課題等について議論します。
日 時 :2024年9月28日 13:00~17:00
会 場 :東京文化財研究所地階セミナー室(東京都台東区上野公園13-43)
主催者 :文化遺産国際協力コンソーシアム
申込方法 :事前申込制
文化遺産国際協力コンソーシアム・ウェブサイト記載の申込フォームよりお申し込みください
※ ウエブサイトはこちら https://www.jcic-heritage.jp/news/34seminar/
申込締切 :2024年9月23日(月祝)
プログラム:13:00-13:05 開会挨拶 青木繁夫(文化遺産国際協力コンソーシアム副会長)
13:05-13:10 趣旨説明 文化遺産国際協力コンソーシアム事務局
13:10-13:45 講演1 第4学年社会科学習の実践「残したいもの伝えたいもの
~白川郷荻町集落~」
澤之向達也(岐阜市立加納小学校教諭・前 白川村立白川郷学園 教諭)
13:45-14:20 講演2 後期中等教育における文化遺産教育の意義と課題
―京都芸術大学附属高等学校:
プロフェッショナル科目「歴史遺産」の選択と進路―
増渕麻里耶(京都芸術大学芸術学部 教授)
14:30-15:05 講演3 ポピュラーカルチャーで学ぶ郷土史と文化遺産の保護
―メキシコ農村部における学習マンガの導入とその効果―
小林貴徳(専修大学 国際コミュニケーション学部 准教授)
15:05-15:40 講演4 アンコール遺跡における文化遺産シェアにむけての普及教育活動
丸井雅子(上智大学総合グローバル学部教授)※ビデオ講演
15:55-16:55 パネルディスカッション
モデレーター :關雄二(文化遺産国際協力コンソーシアム副会長)
コメンテーター:五月女賢司(大阪国際大学国際教養学部准教授)
パネリスト :澤之向達也、増渕麻里耶、小林貴徳
16:55-17:00 閉会挨拶 關雄二