日 時:2019年7月13日(土) 12:00~17:00
会 場:横浜市歴史博物館 研修室
主催者:考古形態測定学研究会
共 催:横浜市歴史博物館
参加費・資料代:無料
要事前申し込み(下記ホームページからお申し込みください。)
https://peatix.com/event/705488/view
※本サロンは一般財団法人中辻創智社「学術研究や社会貢献を目的とした会議開催費の助成」(クラスター)を得て開催します。
趣旨
普及・一般化が進む3D計測をはじめ、発掘調査から資料分析、報告書作成、収蔵管理、普及公開など多岐にわたる考古学・文化財関連の情報処理・データサイエンスに関連する情報、事例を共有し、また技術習得のためのハンズオン・ワークショップを行ないます。当面は、重点テーマとして「考古学・文化財・博物館のための3D計測」を取り上げ、計測・記録から公開、利活用まで、機器・技術・手法の紹介、実践例、課題共有と検討を進めます。
一般公開で開催します。参加資格は問いません。専門家・学生以外のご参加も歓迎します。
プログラム
11:45~ 開場・受付
12:00~ 趣旨説明 野口 淳
12:15~ 話題提供1「和歌山県立紀伊風土記の丘の取り組み」 金沢 舞(和歌山県立紀伊風土記の丘)
12:45~ 話題提供2「スマホで横穴式石室を測りまくる」 岩村孝平(古墳見学者/NDS・TS株式会社)
13:15~ 質疑応答1 スマホで3D計測できるの?(Google Tango+RTabMap実演あり)
14:00~ 休憩
14:15~ 話題提供3「SfM/MVSによる石棺・石槨加工技術の検討」大村 陸(筑波大学大学院)
14:40~ 話題提供4「レーザースキャナによる石室構造の検討」 青木 弘(埼玉県埋蔵文化財調査事業団)
15:05~ 話題提供5「全天球画像等を利用したSfM/MVSについて」伊藤佑真(京都造形芸術大学)
15:30~ 休憩
15:45~ 質疑応答2 対象に適した計測機器・手法について考えてみよう
16:20~ 質疑応答3 成果の公開・利用方法について考えてみよう
16:55 閉会
※17:30~情報交換会を予定しています。