一般社団法人日本考古学協会2017年度大会へのご案内
2017年度宮崎大会を下記事項により開催いたします。ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。なお、公開講演会・研究発表分科会・懇親会への参加申し込み並びに昼食の申込みは、会場・配布資料等の準備がありますので、会員の皆様は会報№191に同封の葉書にて9月22日(金)までにご連絡ください。エクスカーション(見学会)・宿泊につきましては、会報№191の44~45頁(本ページ下部に掲載)にご案内のとおり㈱JTB九州宮崎支店に9月22日(金)までにお申し込みください。なお、会員優先ですが、非会員の方もお申し込みできます。
記
期 日:2017年10月21日(土) 公開講演会・研究発表分科会・ポスターセッション・懇親会
10月22日(日) 研究発表分科会・図書交換会・埋文委情報交換会・ポスターセッション
10月23日(月) エクスカーション(見学会)
会 場:宮崎公立大学(宮崎県宮崎市船塚1-1-2)
主 催:一般社団法人日本考古学協会
後 援:宮崎考古学会
事務局:日本考古学協会2017年度宮崎大会実行委員会(大会実行委員長 柳澤一男)
〒881-0005 宮崎県西都市大字三宅字西都原西5670 宮崎県立西都原考古博物館内
特定非営利活動法人iさいと
(事務局担当 江河淳一 Tel.0983-41-0041/Fax.0983-41-0051)
大 会 内 容
10月21日(土) 公開講演会・研究発表分科会・ポスターセッション・懇親会
受付開始:12時30分~
受付会場:宮崎公立大学講堂入口ホール
●公開講演会 13時30分~15時40分
会 場:宮崎公立大学講堂
13:30~13:50 開会挨拶
13:50~14:45 講演Ⅰ「災害考古学の方法と展開」
能登 健(元群馬県埋蔵文化財調査事業団・元群馬大学講師)
14:45~15:40 講演Ⅱ「韓国で発見された横穴墓・地下式横穴墓と九州」
柳澤一男(宮崎大学名誉教授)
●研究発表分科会 16時00分~17時30分
分科会Ⅰ 「火山灰考古学の新展開-火山噴火罹災遺跡からの視点-」(講堂)
分科会Ⅱ 「古墳時代中・後期における横穴系埋葬主体の多様性・地域性と階層性」
(研究講義棟1階103大講義室)
●ポスターセッション 12時30分~17時30分
会 場:宮崎公立大学講堂入口ホール
・研究環境検討委員会「考古学研究における後継者育成の現状Ⅲ-まとめと展望-」
・社会科・歴史教科書等検討委員会「現行小・中学校歴史教科書における中世以降の考古学資料の扱い」
・埋蔵文化財保護対策委員会「東日本大震災復興事業に伴う埋蔵文化財調査の現状(V)」
●懇親会 18時00分~20時00分
会 場:宮崎公立大学福利厚生棟 食堂
会 費:5,000円
※会員の方は、9月22日(金)までに会報№191同封の葉書にてお申し込みください。懇親会費は当日、受付で申し受けます。詳細については、会報№191の42頁をご参照ください。
10月22日(日) 研究発表分科会・図書交換会・埋文委情報交換会・ポスターセッション
受付開始:9時00分~
受付会場:宮崎公立大学研究講義棟1階通路
●研究発表分科会 9時30分~15時30分
分科会Ⅰ 「火山灰考古学の新展開-火山噴火罹災遺跡からの視点-」
(研究講義棟1階101大講義室)
分科会Ⅱ 「古墳時代中・後期における横穴系埋葬主体の多様性・地域性と階層性」
(研究講義棟1階103大講義室)
分科会Ⅲ 「九州南部における律令期社会の諸相」(研究講義棟1階102大講義室)
●図書交換会 10時00分~15時00分
会 場:宮崎公立大学研究講義棟2階多目的演習室
※図書交換について
1.申込方法は、①責任者(会員)氏名・住所・電話番号・メールアドレス、②交換図書一覧表を明記し、③宛名を記入した返信用の封筒に、82円切手を貼付したうえで、下記の実行委員会宛にお申し込みください。
2.締め切りは、9月8日(金)必着です。
3.交換図書2部と整理費を申し受けます。整理費は事前の口座振込といたします。当日キャンセルされた場合には整理費はお返しできませんので、あらかじめご了承ください。
4.交換図書の搬入は、宅配便を利用していただき、個人搬入は禁止します。
5.予定卓数を超えた場合は、先着順で締め切らせていただきます。
6.詳細については、申し込み受付後に追って連絡いたします。
〈図書交換会参加申し込み先〉
〒881-0005 宮崎県西都市大字三宅字西都原西5670 宮崎県立西都原博物館内
特定非営利活動法人iさいと
日本考古学協会2017年度宮崎大会実行委員会 江河淳一 宛
●埋文委情報交換会 13時30分~15時30分
会 場:宮崎公立大学研究講義棟2階202小講義室
※会報№191と会場が変更になりました。
●ポスターセッション 9時00分~15時00分
会 場:宮崎公立大学講堂入口ホール
・研究環境検討委員会「考古学研究における後継者育成の現状Ⅲ-まとめと展望-」
・社会科・歴史教科書等検討委員会「現行小・中学校歴史教科書における中世以降の考古学資料の扱い」
・埋蔵文化財保護対策委員会「東日本大震災復興事業に伴う埋蔵文化財調査の現状(Ⅴ)」
研究発表分科会の概要
●分科会Ⅰ「火山灰考古学の新展開-火山噴火罹災遺跡からの視点-」
会場:宮崎公立大学講堂(21日(土))/研究講義棟1階101大講義室(22日(日))
【10月21日(土)】
16:00~16:10 分科会Ⅰの趣旨説明 桒畑光博(都城市文化財課)
16:10~16:40 十和田平安噴火に伴う火山泥流罹災遺跡の様相-秋田県片貝家ノ下遺跡の概要-
村上義直(秋田県埋蔵文化財センター)
16:40~17:10 古墳時代榛名火山爆発による被災状況と社会の動態
-群馬県金井東裏・下新田遺跡の調査から- 杉山秀宏(群馬県埋蔵文化財調査事業団)
【10月22日(日)】
9:30~10:00 縄文時代中期の富士山の火山活動と遺跡の様相
篠原 武(ふじさんミュージアム)
10:00~10:30 貞観16年開聞岳噴火と火山災害の実態-鹿児島県指宿市の事例から-
中摩浩太郎(指宿市教育委員会)
10:30~10:40 (休憩)
10:40~11:10 三瓶火山周辺の旧石器・縄文時代遺跡 角田徳幸(島根県立古代出雲歴史博物館)
11:10~11:40 古墳時代から平安時代にかけての富士山の噴火災害と遺跡動態
藤村 翔(富士山かぐや姫ミュージアム)
11:40~13:00 (昼食休憩)
13:00~13:30 十和田平安噴火前後の遺跡動態 丸山浩治(岩手県立博物館)
13:30~14:00 中央アメリカ イロパンゴ火山噴火からの復興過程
市川 彰(名古屋大学)
14:00~14:10 (休憩)
14:10~15:30 【討論】〔司会:桒畑光博〕
●分科会Ⅱ「古墳時代中・後期における横穴系埋葬主体の多様性・地域性と階層性」
会場:宮崎公立大学研究講義棟1階103大講義室
【10月21日(土)】
16:00~16:10 分科会Ⅱの趣旨説明 柳澤一男(宮崎大学名誉教授)
16:10~16:45 鹿児島県町田堀遺跡・立小野堀遺跡の調査 中村耕治(株式会社埋蔵文化財サポートシステム)
16:45~17:30 宮城県山元町 合戦原遺跡の調査-横穴墓群の調査を中心に-
山田隆博(宮城県山元町教育委員会)
【10月22日(日)】
9:30~10:00 南九州における横穴系埋葬施設の多様性 和田理啓(宮崎県埋蔵文化財センター)
10:00~10:30 横穴系埋葬施設からみた北部九州の地域社会 松浦宇哲(福岡県嘉麻市教育委員会)
10:30~10:40 (休憩)
10:40~11:10 山陰・北陸ー出雲地方を中心に 大谷晃二(島根県松江北高校)
11:10~11:40 畿内地域における横穴系埋葬施設の多様性・地域性と階層性
花田勝広(滋賀県野洲町教育委員会)
11:40~13:00 (昼食休憩)
13:00~13:30 東海地方における横穴系埋葬施設の多様性 鈴木一有(静岡県浜松市教育委員会)
13:30~14:00 関東・東北地方における横穴系の墓制について 柏木善治(神奈川県かながわ考古学財団)
14:00~14:10 (休憩)
14:10~15:30 【討論】〔司会:柳澤一男・重藤輝行(佐賀大学)〕
●分科会Ⅲ「九州南部における律令期社会の諸相」
会場:宮崎公立大学研究講義棟1階102大講義室
【10月22日(日)】
9:30~9:40 分科会Ⅲの趣旨説明 吉本正典(宮崎県埋蔵文化財センター)
9:40~10:10 文献からみた南九州における律令制の展開 永山修一(ラ・サール学園)
10:10~10:40 日向国府跡の調査成果 津曲大祐(西都市教育委員会)
10:40~11:10 日向における律令期の集落と土器 今塩屋毅行(宮崎県教育庁)
11:10~11:40 薩摩・大隅における古代の集落 上床 真(鹿児島県埋蔵文化財センター)
11:40~13:00 (昼食休憩)
13:00~13:30 九州南部の出土文字資料 柴田博子(宮崎産業経営大学)
13:30~14:00 南九州における律令期の寺院造営-国分寺を中心に-
早川和賀子(九州大学)
14:00~14:10 (休憩)
14:10~15:30 【討論】〔司会:永山修一・吉本正典〕
10月23日(月) エクスカーション(見学会)
参加希望者は、会報№191の46頁の申込書により㈱JTB九州宮崎支店に9月22日(金)までにお申し込みください。
【Aコース:西都市方面】催行中止
参加費:3,000円 最少催行人員20名
宮崎駅東口→特別史跡 西都原古墳群・宮崎県立西都原考古博物館→史跡 日向国府跡→史跡 生目古墳群→宮崎空港
【Bコース:都城市方面】※Aコースの見学箇所を一部含むコースに変更
参加費:3,400円 最少催行人員18名
宮崎駅東口→史跡 日向国府跡→特別史跡 西都原古墳群・宮崎県立西都原考古博物館→(昼食)→史跡 大島畠田遺跡→県史跡 祝吉御所跡→宮崎空港
備 考
(1)昼食について
10月22日(日)の昼食は、宮崎公立大学の食堂がご利用いただけます。(メニューはカレーライス・サラダ付:510円限定。)希望される会員は、会報№191に同封の葉書にて9月22日(金)までに事前申し込みをお願いします。
(2)出張依頼状について
出張依頼状の必要な方は、返信封筒(宛名明記・82円切手貼付)を同封のうえ、日本考古学協会事務局までお申し込みください。
(3)会場(宮崎公立大学)への交通
【宮崎空港から】
・宮崎空港駅よりJR空港線利用(大分・延岡行き)南宮崎駅まで約5分、宮崎駅まで10~15分。
[宮崎空港発 9:40 10:20 10:36 10:41 11:26 11:37 12:15 13:10 13:20 13:55]
(駅からの経路や乗り換え等については【JR南宮崎駅から】【JR宮崎駅から】を参照)
・到着ロビー前のりば①より宮崎交通バス(橘通り経由宮崎駅行き)にて「宮交シティ」(バスセンター)まで約12分、「橘通り1丁目」まで20分[10~40分毎]。
(バスセンター、バス停からの経路や乗り換え等については【宮交シティ(バスセンター)から】
【「橘通り1丁目」バス停から】を参照)
【JR南宮崎駅から】
・南宮崎駅西側正面の「南宮崎駅通り」バス停(43頁アクセス図:A)より宮崎交通バス「文化公園」行 [1時間毎]に乗車し(約15分)、「公立大学前」下車すぐ。
【JR宮崎駅から】
・宮崎駅東口のりば「東1」(B1)より宮崎交通バス「平和台」行[80分毎]に乗車し(約22分)、「花殿町」下車、徒歩5分。
・宮崎駅西口(B2)よりタクシー約6分
【宮交シティ(バスセンター)から】
・のりば(C)①~③より宮崎交通バス「宮崎神宮」「古賀総合病院」「国富・綾」「高鍋」「光陽台」「西都」「雁ヶ音団地」行[3~10分毎]に乗車し(約15分)、「江平1丁目」下車、徒歩10分。
【「橘通り1丁目」バス停から】
・「橘通り1丁目」バス停(D)より宮崎交通バス「宮崎神宮」「古賀総合病院」「国富・綾」「高鍋」「光陽台」「西都」「雁ヶ音団地」行[3~10分毎]に乗車し(約8分)、「江平1丁目」下車、徒歩10分。または「文化公園」行[1時間毎]に乗車し(約10分)、「公立大学前」下車すぐ。
(4)駐車場
駐車場は限りがあります。自家用車利用希望の方は、事前に実行委員会事務局(Tel.0983-41-0041)までお伝えください。
懇親会のご案内
懇親会にご参加の方は、以下のご案内をご覧いただきお申し込みください。
■日 程:10月21日(土) 18:00~20:00
■会 場:宮崎公立大学福利厚生棟 食堂
■会 費:5,000円
■お申し込み方法
①会報№191同封の葉書に○を付けて、お送りください。
②お申し込みの締切日は、2017年9月22日(金)となります。
■お支払い方法
当日、大会受付にて懇親会参加費をお支払いください。
■お問い合わせ
〒881-0005 宮崎県西都市大字三宅字西都原西5670 宮崎県立西都原考古博物館内
特定非営利活動法人iさいと 日本考古学協会2017年度宮崎大会実行委員会
(事務局担当 江河淳一 Tel.0983-41-0041/Fax.0983-41-0051)
宿泊・エクスカーション(見学会)申込みのご案内
宮崎大会における宿泊・エクスカーション(見学会)については、㈱JTB九州宮崎支店まで、下記PDFを参考にお申し込みください。なお、会員優先となりますが、非会員でもお申込み可能ですので、是非ご利用ください。