2025年11月30日【シンポジウム】第3回歴史シンポジウム水無瀬離宮を考える 水無瀬と文学〜その一
水無瀬は、古来より貴人が訪れ、山荘が営まれた地域です。『伊勢物語』には惟喬親王の水無瀬の宮が出てきます。そして鎌倉時代の初めに離宮を営んだ後鳥羽院は、水無瀬の風情や土地を愛し、幾度となく当地で遊興し、新古今集に代表される和歌や連歌などの文化を興隆させました。藤原定家はその場に共にいて、日記に水無瀬のことを書き記しています。風光明媚な水無瀬の環境が貴人や文人を呼び、そこで繰り広げられた雅やかな世界がありました。
日時:11月30日(日)13:00〜17:00
会場:島本町ふれあいセンター3階 視聴覚室
zoom配信あり
主催:水無瀬離宮を未来へつなぐ実行委員会
定員:対面 60名 オンライン人数制限なし
参加費:島本町在住500円 町外1,000円
申込:QRコードより
関連URL(Facebookにつながります):https://www.facebook.com/minase.tunagu.mirai
講演1「和歌の〈場〉としての水無瀬」中村文氏 (元埼玉学園大学)
講演2「源頼朝像から後鳥羽上皇像へー神護寺と水無瀬ー」 美川圭氏(立命館大学)
髙橋昌明氏コメント、登壇者のセッション
水無瀬離宮跡の現状について
問合せ:shimamoto_history@outlook.jp 歴史倶楽部しまもと
