2025年度 アジア考古学合同講演会開催のお知らせ

テーマ:アジアの船に関わる考古学

開催趣旨

 アジアは古来より、海と河川を介して人・モノ・文化が行き交う地域でした。交易、移動、戦争、移住といった多様な歴史の背景には、常に「船」という技術と実践の存在がありました。本講演では、日本・東アジアから東南アジア、西アジアにかけての広大な地域を視野に入れ、船に関わる考古学的研究の最新の成果をご紹介します。
 木製船の遺構、水中遺跡の調査、船絵・船模型といった資料、さらに港湾都市や交易路との関連など、さまざまな角度から「船と人間の関わり」を読み解いていきます。また、考古学がどのようにして過去の航海や交流の実態に迫ろうとしているのか、その方法論や課題についても考察します。
 アジアの歴史における海の重要性と、そこを支えた船の文化に関心のある方はぜひお越しください。


日  時:2026年2月21日(土) 13:00〜16:50
会  場:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー1階 1012教室
主  催:東南アジア考古学会、日本考古学協会、日本中国考古学会、日本西アジア考古学会
対  象:一般・学生・研究者
参加条件:参加無料、申込不要


プログラム

 基調講演:
  宇野隆夫(帝塚山大学客員教授)「舟・船の技術史と文明社会の形成」
  海部陽介(東京大学総合研究博物館教授)「海を越えた最初の日本列島人―実験航海で探った3万年前の挑戦―」
 個別講演:
  佐々木蘭貞(帝京大学文化財研究所准教授)「水中遺跡調査から読み取る―船材の接合に関する考察―」
  木村 淳(東海大学准教授)「海上シルクロードと沈没船考古学―崑崙舶とは何か―」

問い合わせ先:一般社団法人日本考古学協会事務局  TEL 03-3618-6608
会場へのアクセス:明治大学駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1-1)
  ・JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」下車、徒歩約3分
  ・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」下車、徒歩約3分
  ・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」下車、徒歩約5分
  ・都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町駅」下車、徒歩約5分
 ※明治大学ホームページ https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html