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第6回 日本考古学協会公開講座開催のお知らせ

 本年度も、広く考古学の面白さ・楽しさをお伝えするために第6回の「公開講座〜考古学から見えてきたふるさとの歴史〜」を開催いたします。会員の皆様も、ふるってご参加ください。
 第6回目を迎えました今回の公開講座では、「一支国から発信する−原の辻遺跡の保存と活用−」と題して、長崎県壱岐市原の辻遺跡や壱岐カラカミ遺跡の調査成果を踏まえ、弥生時代の壱岐について考えます。また、原の辻遺跡を高校教育の場に設けてこられた壱岐高校の先生や生徒さんにも参加していただき、遺跡と学校教育の関わりについても考えていきたいと思います。子供さんも含めた市民の皆様に分かりやすくお伝えしたいと考えておりますので、ご興味のある周囲の方々にもお声がけをお願いいたします。

第6回 日本考古学協会公開講座〜考古学からみえてきたふるさとの歴史〜
テ ー マ「一支国から発信する−原の辻遺跡の保存と活用−」

【プログラム】
13:00□ 開会開会挨拶 白川 博一(壱岐市長)
田中 良之(一般社団法人日本考古学協会副会長)
13:10■ 記念講演「壱岐・原の辻遺跡について」 宮崎 貴夫(元長崎県埋蔵文化財センター課長・長崎県考古学会副会長)
14:00■ 基調報告Ⅰ 「カラカミ遺跡からみた壱岐の弥生時代
−原の辻遺跡との比較−
宮本 一夫(九州大学大学院人文科学研究院教授)
14:30■ 基調報告Ⅱ「原の辻遺跡の活用
−一支国博物館建設にたずさわって−
松見 裕二(壱岐市教育委員会文化財課学芸員)
15:00■ 基調報告Ⅲ長崎県立壱岐高等学校東アジア歴史・中国語コース生徒研究発表
15:30   休憩
15:40■ 討論会「原の辻遺跡の意義・保存・活用」
事例発表
「原の辻遺跡を高校教育で活用する−壱岐高校の事例−
飯田 大輔(長崎県立壱岐高等学校教諭)
(司会)田中 聡一(壱岐市教育委員会文化財課主事)
(パネラー)宮崎 貴夫・宮本 一夫・松見 裕二・飯田 大輔
16:55□ 閉会閉会挨拶櫃本 誠一(一般社団法人日本考古学協会理事)