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2010年4月理事会議事録

 理事会の開催に先立ち、下條理事から本日の出席者は24名で過半数に達しており、本理事会が成立することが報告され、議事に入った。

議案第21号 2009年度決算並びに2010年度予算案について

 下條理事から、2009年度決算報告並びに2010年度予算案の説明があり、原案通り承認した。

議案第22号 後援依頼について

 水村常務理事から、東北歴史博物館から特別史跡多賀城跡調査50周年記念特別展「多賀城・大宰府と古代の都」への後援依頼があるとの報告があり、後援を承認した。

報告第43号 理事選挙結果について

 畑理事から、①4月3日(土)に第3回選挙管理委員会を開催して、開票作業を行った。 有権者数4,246名、投票者数1,298名、投票率は前回を上回り30.6%である。②開票の結果、立候補者29名中23名が当選し、次点候補者の確認も行った。③選挙管理委員会からは、選挙公報への顔写真掲載、抱負の明記、開票事務の能率化等、次回選挙への提言があったとの報告があり、了承した。

報告第44号 第76回(2010年度)総会について

 渋谷理事から、スケジュール並びに役割分担の確認があり、了承した。

報告第45号 協会図書対応検討小委員会報告

 白井理事から、①4月20日(火)に小委員会を開催し、これまでの経緯を報告するとともに今後の対応について協議した。また同日、菊池会長と水村常務理事が市川市立市川考古博物館を訪問し、これまでの協力に謝意を表したが、長年に亘る協力に対し市川市立市川考古博物館に感謝状を送ることを提案したいとの報告があり、感謝状の送付を了承した。

報告第46号 公開講座について

 宮本理事から、2010年度の第6回公開講座は、壱岐市の原の辻遺跡を中心に開催の予定であり、4月30日(金)に現地に赴き打合せを行うとの報告があり、了承した。

報告第47号 社会科・歴史教科書等検討委員会報告

 岡山理事から、4月17日(土)に委員会を開催し、第76回総会時のミニシンポジウムについて打合せを行ったことが報告され、了承した。

報告第48号 陵墓に関する報告

 福永理事から、①3月末に実施された弘文天皇陵墓地の工事立会所見につき、宮内庁から連絡内容の報告があったこと。②陵墓関係16学協会の活動資料として共有することを目的に、各学協会の会誌等に掲載した陵墓報告・記事をとりまとめることが昨年7月の全体会議で了承されており、現在、各学協会からの2009年度の活動記録を収集・整理作業を行っているとの報告があり、了承した。

報告第49号 埋蔵文化財保護対策委員選考準備会報告

 髙倉副会長から、本日4月24日午前中に第2回選考準備会を開催し、1都2府43県;総数126名の委員を選考したとの報告があり、選考された126名の委員を承認した。

報告第50号 埋文委報告

 松本理事から、4月幹事会議事録に基づき、①第76回総会時のポスターセッション内容について、2009年度の埋蔵文化財文化財を取り巻く状況の集計について、①鳥取市鳥取城内遺跡、東京都府中市武蔵国府関連遺跡、大阪府松原市河合遺跡等の保存の保存問題について報告。②香芝市の遺物投棄問題については、埋文委と理事会から声明を提出しているが、さらに第76回総会においても遺物の取扱いについての総会声明を提出したいとの提案があり、次回理事会に総会声明案文を提示し、協議することが了承された。

報告第51号 会員資格の喪失について

 水村常務理事から、2007年度〜2009年度会費30,000円の滞納により次の9名が会員資格を喪失したとの報告があり、承認した。なお、滞納会費の督促については継続する。*

報告第52号 研究環境検討委員会報告

 土生田理事から、3月28日(日)に宮城県考古学会と共催で東北学院大学において「厳しさを増す研究環境を考える」東北シンポジウムを開催し、約100名の参加を得たとの報告があり、了承した。

以上