機関誌『日本考古学』第53号

2021年10月25日発行 96p ISSN 1340-8488 ISBN 978-4-642-09403-0

論 文 岩瀬彬 北方系削片系細石刃石器群の石器使用と遺跡間変異―群馬県八ヶ入遺跡の石器使用痕分析
論 文 米田穣・中沢道彦・田中和彦・高橋陽一 長野県七五三掛遺跡出土人骨の同位体分析で示された、縄文時代晩期後葉の雑穀栽培を伴う低水準食料生産
論 文 阿部芳郎・栗島義明・米田穣 縄文土器の作り分けと使い分け―土器付着炭化物の安定同位体分析からみた後晩期土器の器種組成の意味
書評 辻誠一郎 畑博己著『縄文時代の植物利用と家屋害虫―圧痕法のイノベーション』
書評 佐藤宏之 上峯篤史 訳編著 Are Tsirk原著『石の目を読む:石器研究のための破壊力学とフラクトグラフィ』
書評 青木敬 菅谷文則『甦る法隆寺 考古学が明かす再建の謎』
書評 小田静夫 秋道智彌・印東道子編著『ヒトはなぜ海を越えたのか―オセアニア考古学の挑戦―』