機関誌『日本考古学』第54号

2022年5月26日発行 144p ISSN 1340-8488 ISBN 978-4-642-09405-4

論 文 小畑弘己・
真邉 彩・
國木田大・
相美伊久雄
土器包理炭化物測定法による南九州最古のイネの発見―志布志市小迫遺跡出土のイネ圧痕とその所属時期について
論 文 関根達人 石厨子の基礎的研究
論 文 加藤雄太 近世京都の土人形の基礎的研究
論 文 米元史織 MSMsの時期的変遷からみる江戸時代武士の行動様式の確立
研究ノート 小林謙一・
副島蔵人・
井村恵美
昭和47(1972)年発行の「土器はがき」図案選定の経緯―考古学の社会的認知の一例として―
遺跡報告 岩井聖吾・
佐藤悠登
東京都東久留米市川岸遺跡の発掘調査概要
遺跡報告 京嶋 覚・
高橋浩樹・
濱野浩美
鳥取県米子市博労町遺跡の発掘調査成果―弓ヶ浜半島の内浜砂州上に形成された遺跡の変遷
書評 平田 健 坂詰秀一著『転換期の日本考古学―1945~1965文献解題―』