奈教文第392号の2
平成30年1月24日
一般社団法人日本考古学協会
埋蔵文化財保護対策委員会
委員長 藤 沢 敦 様
奈良市
奈良市長 仲 川 げ ん
奈良市登大路瓦窯跡群の保存に関する要望について(回答)
今回、保存に関する要望のありました登大路瓦窯跡群につきましては、南都焼討の後の興福寺復興に関連するものと考えられる調査成果が得られるなど、学術的にも重要な遺構であると認識しております。当市としましても、このような遺跡が保存され活用されることが、文化財保護行政の目指すところであると考えております。
今回の発掘調査につきましては、奈良県の事業に伴う事前調査として、県立橿原考古学研究所が実施したものであります。従いまして、調査結果の判断や今後の保護措置の方法などについては、当市として具体的な措置を講じるものではなく、当該遺跡につきましては、奈良県教育委員会文化財保存課および関係部署により適切な対応がとられるものと承知しております。
奈教文第392号の3
平成30年1月24日
一般社団法人日本考古学協会
埋蔵文化財保護対策委員会
委員長 藤 沢 敦 様
奈良市教育委員会
教育長 中 室 雄 俊
奈良市登大路瓦窯跡群の保存に関する要望について(回答)
今回、保存に関する要望のありました登大路瓦窯跡群につきましては、南都焼討の後の興福寺復興に関連するものと考えられる調査成果が得られるなど、学術的にも重要な遺構であると認識しております。当市としましても、このような遺跡が保存され活用されることが、文化財保護行政の目指すところであると考えております。
今回の発掘調査につきましては、奈良県の事業に伴う事前調査として、県立橿原考古学研究所が実施したものであります。従いまして、調査結果の判断や今後の保護措置の方法などについては、当市として具体的な措置を講じるものではなく、当該遺跡につきましては、奈良県教育委員会文化財保存課および関係部署により適切な対応がとられるものと承知しております。