主 催:日本学術会議史学委員会 博物館・美術館等の組織運営に関する分科会、全日本博物館学会、名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター
後 援:公益財団法人日本博物館協会
日 時:2021年3月2日(火曜日)午後1時から午後5時
場 所:オンライン
参加費: 無料
定 員:1,000人
事前申込み:要
https://forms.gle/rouFXfYJaqXXgDCG9
開催趣旨:
博物館とは空間と時間を越える文化のハブとして日本と世界の人々の幸いに資するものである。その趣旨のもと、ICOM(国際博物館会議)が3年に1度世界各地で開催する大会が2019年9月に京都で開催された。それをも踏まえて日本学術会議は2020年8月に提言『博物館法改正へ向けての更なる提言~2017年度提言を踏まえて』を発出した。1952年施行の博物館法に規定される登録博物館制度や学芸員資格等の構造的な不備は、2008年の博物館法改正においても抜本的には改正されず、現実との乖離が著しい。そこで『提言』では、従来の登録制度に代わり文化財保護法との整合性のとれた新・認証制度と学芸員を研究者と認定する制度の構築の必要を示した。以上を背景として本シンポジウムでは、全日本博物館学会との連携の下に、現在進行しつつある博物館法改正を含めた、今後の日本の博物館と学芸員の制度について皆で考えてゆきたい。現在の我々は、過去からの文化遺産を、未来の世代にどのように伝えていったらよいのだろうか。
プログラム:
http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/307-s-0302.html
問い合わせ先:
名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター(担当:三好)
メールアドレス: hakubutsukanseido(a)gmail.com
※(a)を@にしてお送りください。
その他詳細(URL):http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/307-s-0302.html