第4回ワークショップ「査読英文誌掲載を目指す論文執筆」 開催

日本考古学協会英文機関誌編集委員会
  *科学研究費補助金(国際情報発信強化(B) 18HP2012)事業

 

日本考古学協会英文機関誌編集委員会では、第4回ワークショップ「査読英文誌掲載を目指す論文執筆」を下記の通り開催いたします。

 グローバル化の中、日本考古学への関心とその成果共有への期待も日々高まっています。このような期待に応えつつ意見交換の地平を共有してゆくために、研究成果の査読英文誌への投稿は重要性を増しています。このような状況を踏まえ、日本考古学協会では、科学研究費補助金(国際情報発信強化)を得て、平成25年度に英文機関誌『Japanese Journal of Archaeology(JJA)』を創刊し、これまで7巻を発刊してまいりました。平成30年度からは、JJAの発刊とともに、総会もしくは大会における英語セッションの開催と、英文論文執筆のためのワークショップの開催を柱とする国際発信力強化事業を展開することとなりました。

 国際情報発信強化3年目となる今回は、アメリカ合衆国から猪俣健アリゾナ大学人類学部教授、荒川史康ニューメキシコ州立大学准教授を講師に迎え、英文論文執筆にあたっての様々なポイントにつきご講義いただくとともに、具体性の高い質疑応答に時間を費やし、JJAを始めとする査読英文誌への投稿・受理に向けて何をすれば良いのかについて学ぶ機会を設けることといたしました。この機会に、一人でも多くの方々に査読英文誌投稿のノウハウと論文執筆スタイルについて学んでいただき、日本考古学の国際化のますますの進展へとつなげていただければ幸いです。

日本考古学協会英文機関誌編集委員会主催
第4回ワークショップ「査読英文誌掲載を目指す論文執筆」

 日  時:2020年5月22日(金) 10:00~17:00
 会  場:明治大学駿河台キャンパス *教室は後日お知らせします。
 参加資格:特になし(定員に達した場合には日本考古学協会会員の参加を優先いたします。)
 募集人員:30名程度
 参加方法:日本考古学協会事務局にメール(jjarch@archaeology.jp)にて5月8日(金)までにお申し込みください。お申し込みいただいた皆様には、当日の講義、質疑応答、ディスカッションの進め方等の詳細につきご連絡差し上げます。

プログラム

10:00~10:10 主催者挨拶
10:10~10:30 趣旨説明
10:30~12:00 講義1(猪俣健教授)
12:00~13:00 休憩
13:00~14:30 講義2(荒川史康准教授)
14:30~14:40 休憩
14:40~16:50 ディスカッション・Q&A:査読英文誌掲載を目指す論文執筆
16:50~17:00 閉会挨拶