理事の杉井です。
これを書いているのは9月6日。
その午前3時8分、北海道胆振(いぶり)地方中東部に大地震が起こりました。
気象庁は15時30分発表の第3報で、厚真(あつま)町鹿沼にて震度7が観測されていたと発表しました。
私は、朝6時のNHKニュースにて、この北海道での地震発生を知ったのですが、大きく崩れている山塊をテレビでみて、2年前の熊本地震による阿蘇大橋の崩壊を思い出しました。
そして、ただ事ではないと、ニュースに釘付けになりました。
今後、微力ながらも、文化財被害の情報収集に努めたいと思っています。
2日前の9月4日には、台風第21号が関西地方を襲いました。
この台風で文化財にも大きな被害が出ていることは、すでに報道されています。
そうした文化財被害について、京都府や奈良県発表の資料に記されていますので、以下に貼り付けます。
京都府20180905 14時 第3報→京都府20180905 14時 第3報
奈良県20180905 20時 第9報→奈良県20180905 20時 第9報
京都府の資料では、7枚目に文化財被害の概要が、13~14枚目の別紙4に詳細が記されています。
奈良県の資料では、2~3枚目に文化財被害の概要が、5~10枚目に写真付で詳細が記されています。