2012年5月理事会議事録
- 日時：2012年５月25日（金）16：00～17：30
- 場所：立正大学１号館４階第７会議室
- 出席：菊池徹夫・須田 勉・田中良之・池上 悟・石川日出志・岡山真知子・川名広文・近藤英夫・西藤清秀・佐藤宏之・渋谷孝雄・白井久美子・谷口 榮・土生田純之・櫃本誠一・福永伸哉・藤田富士夫・古瀬清秀・宮本一夫・茂木雅博・水村孝行、監事：金子直行、（事務局：酒井和子・林 純子）
- 欠席：新田栄治・北條芳隆・山田邦和・原田道雄
- 進行：石川日出志
石川理事から、本日の出席者は22名で過半数に達しており、本理事会が成立することが報告され、議事に入った。
議案第101号 国際交流委員会委員の選任について
新田理事欠席のため水村常務理事から、国際交流委員会から大阪府の岡村勝行氏を新委員に推薦したい旨の要請があるとの報告があり、福永理事から補足説明があった。岡村氏は、2012年度新入会員に内定していることから、明日の総会で承認を得た時点で選任することを了承した。
議案第102号 総会決議について
佐藤理事から、先月の理事会で承認された総会決議につき案文の説明があり、協議の結果、一部文言修正のうえ明日の総会に諮ることを了承した。続けて近藤理事から、決議文が採択されたならば、その旨を関係学会にも通知して欲しいとの要望が、矢島埋文委委員長から出されているとの報告があり、これを了承した。
議案第103号 埋蔵文化財保護対策委員会委員の選考について
近藤理事から、滋賀県の委員３名の報告があり、選考を了承した。
報告第165号 第78回総会について
池上理事から、「総会実施要項」に基づき、日程並びに理事の役割分担の最終確認があり、了承した。
報告第166号 理事選挙について
池上理事から、先月理事会での理事選挙結果報告の後、山田邦和氏より健康上の理由から当選辞退の申し出があったため、規則により上位得票者１名を追加選出したとの報告があり、了承した。
報告第167号 協会図書に係る特別委員会報告
白井理事から、明日の総会で配布する第１回～第５回特別委員会議事録要約並びにアンケート調査集計結果の提示があり、①今後のスケジュールは、８月刊行の『会報』No.176に寄贈に関する特別委員会案を掲載し、10月大会時に臨時総会を開催して議決を諮る予定であるとの報告があった。②会員から第３回特別委員会について、理事会記録に第３回特別委員会の報告がないこと及び、第３回特別委員会議事録が公開されていないことへのメールによる公開質問状が提出されているが、この件については、総会時の協会図書に係る特別委員会報告で回答するとの報告があり、了承した。続けて田中副会長から公開質問状について、第３回特別委員会から、議事録の掲載にあたっては、正副委員長で要約したものを『会報』・公式サイトに掲載することになったが、１月理事会時点では、まだ要約ができておらず、理事会での報告並びに議事録の掲載ができなかったことによるとの補足説明があり、了承した。
報告第168号 埋文委報告
近藤理事から、①本日２時から、2012年度埋蔵文化財保護対策委員会を開催していること。②５月幹事会では、本日の理事会に諮る総会決議の原案作成及び、2011年度の埋蔵文化財保護をとりまく状況調査結果の集約、総会時のポスターセッション内容について協議したこと。③和歌山県岩出市根来寺遺跡については、６月上旬に現地視察と面談を行う予定で調整を進めているとの報告があり、了承した。なお、東日本大震災対策特別委員会から、４月24日の文化庁との懇談については、先月理事会で同委員会側の懇談記録を提出しているので、埋文委側の記録についても同様に提出が要請された。
報告第169号 東日本大震災対策特別委員会報告
渋谷理事から、新年度からの体制について、12名の委員による３部会制（復興調査部会、被災文化財記録部会、文化財レスキュー・放射能汚染文化財部会）構成案の説明があり、了承した。
2012年５月臨時理事会議事録
- 日時：2012年５月26日（土）13：15～13：40
- 場所：立正大学５号館１階513教室
- 出席：池上 悟・大竹憲昭・小川 望・川名広文・河野一也・菊地芳朗・釼持輝久・近藤英夫・西藤清秀・大工原 豊・髙倉洋彰・田中和彦・田中良之・新田栄治・橋口定志・藤田富士夫・古瀬清秀・松尾昌彦・馬淵和雄・水村孝行・森岡秀人、監事：白井久美子・吉田哲夫
- 欠席：佐古和枝・清家 章・谷口 榮
- 進行：古瀬清秀
古瀬理事から本日の出席者は23名で過半数に達しており、本理事会が成立することが報告され、議事に入った。
議案第104号 代表理事の選定について
古瀬理事から、定款の定めにより、一般社団法人日本考古学協会の代表理事を選定したい旨の提案があり諮ったところ、田中良之理事を代表理事に選定することを満場一致で可決した。
続けて古瀬理事から田中代表理事に対し、副会長２名の指名が要請され、髙倉洋彰理事・松尾昌彦理事を指名し、異議なく了承された。
日本考古学協会