2012年10月理事会議事録
- 日時：2012年10月19日（金）15：40～16：45
- 場所：西南学院大学２号館７階中会議室
- 出席：田中良之・髙倉洋彰・松尾昌彦・池上 悟・大竹憲昭・小川 望・河野一也・釼持輝久・近藤英夫・西藤清秀・佐古和枝・清家 章・大工原 豊・田中和彦・谷口 榮・新田栄治・古瀬清秀・馬淵和雄・森岡秀人・水村孝行、（事務局：林 純子・堀田菜摘子）
- 欠席：川名広文・菊地芳朗・橋口定志・藤田富士夫・白井久美子・吉田哲夫
- 進行：近藤英夫
理事会に先立ち、田中会長と、大会実行委員長である髙倉副会長から挨拶があった。
続けて、近藤理事から、本日の出席者は20名で過半数に達しており、本理事会が成立することが報告され、議事に入った。
議案第121号 機関誌の電子化・国際化に関する委員の選任について
田中会長から、電子英文ジャーナル刊行における「英文機関誌編集委員会規定」について、①「常置委員会及び小委員会設置規則」に基づいた規定であること。②英文機関誌名を『Japanese Journal of Archaeology』とすること。③編集委員会のもとに、編集委員会に助言を行う顧問委員会を設けるとの説明があった。並びに、「英文機関誌『Japanese Journal of Archaeology』投稿規定」について、④国内外の会員および考古学・関連分野の研究者から投稿者を求めること。⑤著作権については、国際基準に対応し、著者に帰属するとの説明があった。審議の結果、ワーキンググループによって再度、文言を補足・整理し、各理事が確認の上、11月の2013年度科学研究費の申請を行うこととなった。また、編集委員会を構成する編集委員案が提示され、国内１名、海外６名で原案通り承認した。
議案第122号 退会の承認について
＊報告第190号 2012年度大会について
池上理事から、「大会実施要項」に基づき日程等の確認があり、続けて大会実行委員長の髙倉副会長から、公開講演会の講演者変更及び見学会について補足説明があり、承認した。
報告第191号 協会図書に係る特別委員会報告
古瀬理事から、10月７日(日)に第９回協会図書に係る特別委員会を開催し、理事会に求めた意見に対する理事会からの回答をめぐって意見交換を行ったこと。協会所蔵図書寄贈先に関する予備調査への応募が１件あったが、今後も聞き取り調査を継続的に実施すること。12月には方向性を決定し、寄贈の場合は、79回総会に諮るため１月理事会までに募集要綱の策定が必要である旨の報告があり、承認した。
報告第192号 公開講座について
大竹理事から、第７回公開講座の実施計画書の提示があり、日程が12月９日（日）に変更になったこと、当日は田中会長をはじめ、担当理事３名が参加するとの報告があり、承認した。
日本考古学協会