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2014年5月理事会議事録

 田中理事から、本日の出席者は24名で過半数に達しており、本理事会が成立することが報告され、議事に入った。

議案第200号 総会声明について

 谷口理事から、議案第196号で原案を承認した声明文について、加筆・修正を行ったことが説明された。さらに一部字句の修正を行った上で「小学校学習指導要領の改訂に対する声明」として、明日(5月17日)の第80回総会で発表することを承認した。

議案第201号 定款・規則における軽微な変更に関する委任について

 髙倉副会長から、定款・規則の内容に関わらない字句の誤り等の軽微な変更については、会長に委任し、その都度総正会員の3分の2の承認を得なくても出来るとすることを、第80回総会における定款・規則の改正に合わせて審議事項に加えたいとの説明があり、原案どおり承認した。

議案第202号 世界考古学会議第8回京都大会への協力について

 長瀬常務理事から、WAC-8京都実行委員会から「世界考古学会議第8回京都大会(WAC-8京都)」への協力依頼があるとの報告があり、田中会長から詳細な説明があった。審議の結果、後援することで承認した。

議案第203号 埋蔵文化財保護対策委員会委員の選考について

 橋口理事から、福岡県の委員1名の報告があり、選考を承認した。

報告第290号 第80回総会について

 池上理事から、「第80回総会実施要項」に基づき、日程並びに理事の役割分担の最終確認があった。また、今総会における研究発表の撮影の対応について確認を行い、動画の撮影については禁止とすることで、了承した。

報告第291号 協会所蔵図書の寄贈先および小学校学習指導要領の改訂に対する声明の記者発表について

 小川理事から、5月17日(土)の総会後に、総会審議の「小学校指導要領の改訂に対する声明」と「協会所蔵図書寄贈先の決定」について記者発表を行う旨を、各新聞社に連絡したとの報告があり、了承した。

報告第292号 陵墓報告

 清家理事から、@日本文化財科学会が本年5月から陵墓関係学術団体連合に加わり、16学協会で活動している。A4月24日(木)に宮内庁書陵部と、今後の陵墓立入り観察対象について懇談した。B5月11日(日)に、陵墓の立入り観察の成果と課題を考える学習会と運営委員会を開催し、今後の立入り観察のあり方を協議したとの報告があり、その内容を了承した。

報告第293号 英文機関誌JJA編集委員会報告

 西藤理事から、@5月11日(日)に2014年度第1回編集委員会を開催し、『Japanese Journal of Archaeology』vol.2の刊行について、日程・内容等の検討を行った。A海外との通信にあたりレターヘッドの作成の要望があることが説明され、了承した。

報告第294号 広報委員会報告

 馬淵理事から、5月11日(日)に委員会を開催し、@日本考古学協会公式サイトと『Japanese Journal of Archaeology』との関係性の整理を行った。A第80回総会時に行う記者発表について、報道機関への広報や会見進行等の詳細について協議した。B報道機関一覧等の広報活動にかかるマニュアルの作成について整備を進める、との報告があり、了承した。

報告第295号 『日本考古学年報(覆刻版)』の無償提供について

 佐古理事から、第80回総会時に会場で、『日本考古学年報(覆刻版)』の無償配布を行うとの報告があり、周知活動への協力が要請され、了承した。

以上

2014年5月臨時理事会議事録

 田中理事から本日の出席者は26名で過半数に達しており、本理事会が成立することが報告され、議事に入った。

議案第204号 代表理事の選定について

 田中理事から、定款の定めにより、一般社団法人日本考古学協会の代表理事を選定したい旨の提案があり諮ったところ、髙倉洋彰理事を代表理事に選定することを満場一致で可決した。
 続けて、髙倉代表理事から副会長として、石川日出志理事・白石浩之理事2名の指名があり、異議なく承認された。

以上