近藤理事から、本日の出席者は23名で過半数に達しており、本理事会が成立することが報告され、議事に入った。
新田理事から、本年度で4名の委員が退任するため、新たに出穂雅実会員、中西裕見子会員、牧野久実会員の3名を委員として推薦したいとの説明があり、原案通り承認した。
大竹理事から、2013年4月理事会・議案第143号で協議した案件については、明日(5月25日)の総会において報告事項「17.その他」で取り扱うことが提示された。審議の結果、報告を行うことで承認された。
佐古理事から、2013年4月理事会・議案第145号で承認された『日本考古学年報(復刻版)』在庫書籍(1号〜8号)を無償提供するに当たり、会報掲載の文案が提示された。協議の結果、一部修正の上、会報に掲載して無償提供を行うことになった。
水村常務理事から、@日本第四紀学会・国際第四紀学連合第19回大会組織委員会から「国際第四紀学連合第19回大会」の共催依頼、A日仏会館フランス事務所フランス国立日本研究センターから「〈考古学・埋蔵文化財・国民アイデンティティの過去と現代〉企画」の後援依頼があるとの報告・説明があり、ともに承認した。
また、近藤理事から、静岡県考古学会からシンポジウム「駿河における前期古墳の再検討−高尾山古墳の評価と位置づけを目指して−」の後援依頼について説明があったが、正式な依頼が届いた上で、改めて審議を行うことで承認した。
*会員から退会届が提出されている旨の報告があり、退会を承認した。
2012年度大会実行委員長であった倉副会長から、前年の大会において発行した資料集に関しては、翌年の総会時に受付及び図書交換会場で販売する措置の検討が提案された。協議の結果、大会の資料集販売に関しては継続して審議を行っていくこととした。
池上理事から、「第79回総会実施要項」に基づき、日程並びに理事の役割分担の最終確認があり、承認した。
近藤理事から、@『Japanese Journal of Archaeology』は、機関誌の電子化・国際化検討会における作業は終了し、今後は英文機関誌編集委員会を中心に活動していくこと。A今後の日程として、10月に創刊号を刊行予定であること。B海外への宣伝を2014年1月にカンボジアで開催されるINDO-PACIFIC PREHISTORY ASSOCIATIONで行う予定であるとの報告があり、承認した。
馬淵理事から、@本日(5月24日)開催の委員会並びに総会時のポスターセッション内容について協議したこと。A2012年度の埋蔵文化財文化財をとりまく状況のアンケート調査結果の総括を行ったこと。B北海道・東北連絡会から、東日本大震災からの復興に伴う埋蔵文化財調査について状況や問題点が説明されたとの報告があり、承認した。
釼持理事から、5月12日(日)に委員会を開催し、@総会時のポスターセッションの内容について協議したこと。A今後の活動計画として、考古学の立場から歴史教育に関して提言を行っていくことが報告され、承認した。
水村常務理事から、科学技術・学術審議会測地学分科会地震火山部会から次期研究計画の検討の状況の報告とアンケート調査についての依頼のある旨が説明された。総務会で協議のうえ回答案文を作成した上で、メール審議等で確認し、回答することで承認した。
近藤理事から本日の出席者は25名で過半数に達しており、本臨時理事会が成立することが報告され、議事に入った。
倉副会長から、第79回総会で理事として選任された長瀬 衛理事を常務理事に選定することが提案され、満場一致で承認した。